オランダの非営利団体が、2023年に火星への移住を希望する人の募集を正式に開始した。合格者はリアリティ番組風に視聴者によって選抜される。火星に到着したら、地球に帰る計画はない。 オランダに本拠を置く非営利団体「Mars One」が、2023年に人間を火星に移住させることを計画している。 Mars Oneが提示する要件に合いさえすれば、地球に住む誰もが、このプロジェクトに応募することができる。 Mars Oneは1月8日(現地時間)、火星移住者の応募要件を発表した。応募者は何よりもまず、「強い目的意識、健全な人間関係を構築および維持しようとする意思、内省する能力、および信頼できる能力」を持っており、「快活で、適応力があり、好奇心が強く、創造的で、機知に富んでいなければならない」とされている。また、18歳以上でなければならない(年齢の上限は無い)。選考作業は、2013年の上半期中に開始される。