そのときどきの「夢中」をとり揃える「夢中図書館」。ここは音楽の「夢中」を集めた「音楽館」です。Welcome to the ’Music' floor of Favorites Library…
前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。 どうせ家では一日中パソコンの前にいるからゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。 最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。 こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。 逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。 そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった。 こっちの勝利(お前らの敗北リスト) ビートルズ「サージェント・ペパーズ」これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初と最後にそういう設
#2はこちら 原点は梅田駅でのサイファー ヒップホップをアートフォームの中心に据え活動する、ラッパーのR-指定とDJのDJ松永で構成される1MC1DJスタイルのユニット、Creepy Nuts。 アルバム「アンサンブル・プレイ」(2022年)をはじめとするコンスタントな作品リリースはもちろん、2022年12月8日にはさいたまスーパーアリーナでのワンマン公演も成功させ、名実ともに日本の音楽シーンのトップランナーとなった二人。またバラエティ番組への出演や俳優業など、その姿をメディアで見ない日はないほどだ。 彼らの人気を飛躍させたきっかけのひとつに、ニッポン放送「オールナイトニッポン」でのパーソナリティが挙げられるだろう。二人の軽妙なトークと掛け合いは、CreepyNutsに興味を持っていた音楽リスナーだけではなく、初めて彼らに触れるラジオリスナーからも強い支持を集め、惜しまれつつも今年3月で終
2022年から2023年1月現在にかけて、VTuber〜バーチャルタレントの楽曲が立て続けにヒットを飛ばし、その存在がシーンの外側に少しずつ認知され始めている。 YouTubeで企画・配信されて大きく賑わう大型企画への出演や、テレビ番組で取り上げられるというだけでなく、「VTuber」としての人物像や記号性よりも、楽曲やパフォーマンスが良い意味で独り歩きし、爆発的なヒットへと繋げていく事象が続いているのだ。 今回はそのヒット曲や現象についてまとめていきたいと思う。その多くが、VTuberをしっかりとおいかけるファンとは全く異なる、文字通り「別の世界」の人たちにリーチしている点において注目すべきだろう。 まず最初に挙げるべきは、ぼっちぼろまるの「おとせサンダー」だ。ぼっちぼろまるは「ひとりぼっちロック・バンドとしてミュージシャン活動を行う地球外生命体」として2016年末から活動をスタートし、
ジョン・レノンと初めて会ったのは1975年、ニューヨークでテレビ中継されたイベントの楽屋だった。当時、私は「ソーホー・ウィークリー・ニュース」紙の写真部員だった。5年後もまだそこに在籍していた私は、レノンとヨーコの新しいアルバム『ダブル・ファンタジー』の発売に先立って、オノ・ヨーコにインタビューすることにした。 当時ジョンとヨーコは隠遁生活を送っていて、そのあいだに息子のショーンをもうけていた。ヨーコとは個人的に面識がなかったけれども、ずっとアーティストとしてとても尊敬していたし、もちろんジョンの大ファンだった。最初にヨーコとお近づきになれば、夫とも引き合わせてくれると思ったからでもある。
60年代のビートルズやボブ・ディラン、80年代のプリンスや70年代のデヴィッド・ボウイ、スティーヴィー・ワンダーのように名作を連発し続けて、当時の音楽表現を常に更新し続けてきた時期を持つアーティストが、数はかなり限られますが一定数います。 今回はそんな特別なアーティストと言えるカナダのシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の80年代までのアルバムレビュー書いてみました。おまけで彼女の90年代最初のアルバム『Night Ride Home』もレビューしています。 また今回は自分なりに点数をつけてみました。これは作品の一般的な評価とは異なる完全に好みでつけた点数になります。まあ、点数については参考までにということでお楽しみください。 Song to a Seagull (1968) 記念すべきデビューアルバム。基本的にジョニの歌とギターのみのシンプルな作り。プ
2月10日(金)深夜のテレビ朝日『タモリ倶楽部』は「電動工具音が気持ち良い!インダストリアルサウンドオブミュージック」と題して、多種多様な電動工具を集めて、そのサウンドの違いを体感。トラックメイカーと一緒に工具の音を使ってクールでメタリックな楽曲作りに挑戦します ■『タモリ倶楽部』 「電動工具音が気持ち良い!インダストリアルサウンドオブミュージック」 テレビ朝日 2023年2月10日(金) 深夜24時20分〜24時50分 再開発エリアでの解体工事や、道路の舗装工事などで耳にする…作業音。実は よく聴くと1つ1つの電動工具がシャープで気持ちいい音色を奏でているんです。そこで今回は、数々のクリエーターを輩出する「東京スクール オブ ミュージック」を舞台に、多種多様な電動工具を集めて、そのサウンドの違いを体感!さらに、トラックメイカーと一緒に工具の音を使ってクールでメタリックな楽曲作りに挑戦しま
それにしてもなぜ「牛肉の部位」でもなく、「木製のパズル」でもなく、たくさんの小さな木を集めてエレキギターをつくったのだろうか。大前提の話になるが、楽器には長い歴史がある。当然、エレキギターにも歴史があって「いい音を出すには、この木材が適しているよね」といった具合に、ほぼほぼ完成形として技術が確立されている。 これまでになかったモノを生み出すことが難しい世界であるが、だからといって“あぐら”をかいているわけにもいかない。新しい価値を提供していかなければいけないし、これまでになかった技術を研究しなければいけないし、環境が変わればそれにも対応していかなければいけない。このようなことを考えている中で、ヤマハはあるキーワードに直面した。「木材の調達」である。 関連記事 「外食テロで店がガラガラ」問題 スシローが訴えても“解決”できないワケ 「外食テロ」の報道を受けて、ネット上では悲鳴と怒りが入り混じ
韓国出身の超絶スキャット・シンガーとブラジル出身の技巧派ギタリストによる至高の“声とギター” 2022-11-20 2022-11-19 Brasil, Jazz, Music 2022, SSW, ギター, ジャズ, ブラジル, ブラジル音楽, ヴォーカル, 韓国 Love0ソン・イ・ジョン&ヴィニシウス・ゴメス、デュオ・デビューNYで活躍する韓国出身シンガーソングライター、ソン・イ・ジョン(Song Yi Jeon)と、ブラジル・サンパウロ出身のギタリスト/作曲家ヴィニシウス・ゴメス(Vinícius Gomes)の双頭名義の新作『Home』。ギター1本と声という最低限の編成ながら、二人の圧倒的な技巧と表現力で聴かせる素敵な作品だ。 アルバムには二人のオリジナルのほか、ジャズや南米の現代のスダンダードともいうべき良曲のカヴァーを収録。巧みなギター一本を伴奏に、スキャット中心の超絶的で美
Killer KG-Marquis Custom ギターは本人のシグネチャーモデル、Killer KG-MARQUIS CUSTOMが2本だが、ミラー仕様の方はサスティナーやフロイドローズブリッジを搭載しているなど仕様は大きく異る。 [ 1 ] tc electronic Nova Drive(オーバードライブ/ディストーション) [ 2 ] ADA MP-1 Channel(プリアンプ) [ 3 ] Diezel VH4 Pedal(プリアンプ) [ 4 ] WMD The Utility Parametric EQ(パラメトリックイコライザー) [ 5 ] SHURE GLXD6 (ワイヤレスレシーバー) [ 6 ] PLUTONEIUM CHI-WAH-WAH(ワウペダル) [ 7 ] FREE THE TONE ARC-53M(MIDIプログラマブルスイッチャー) [ 8 ] Ev
Artwork: Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #460, 2023 ©︎Enrico Isamu Oyama アートと音楽の領域を横断した大規模アートフェア「MEET YOUR ART FAIR 2023『RE:FACTORY』」が、3月3日(金)~3月5日(日)に行われる。 会場は寺田倉庫G1ビル・G3ビル(天王洲・東京)。エイベックス・クリエイター・エージェンシー社と、エイベックス・エンタテインメントの共同開催となる。 このアートフェア初日の夜に、美術家・大山エンリコイサムさんと、ラッパー・Novel Coreさんによる一夜限りのコラボライブの実施が決定。2月16日(木)まで抽選チケットが販売される。 アートフェアのディレクターをつとめる大山エンリコイサム 大山エンリコイサムさんは、COMME des GARÇONSやアウディとのコラボレーション等で注目
生涯5000本以上のギターをいじり続けたきた管理人が実測データを交え世界一詳しいギターレビューやギターパーツ情報をお届け!
ジャズやオーケストラ、吹奏楽などの音楽を構成する上で、管楽器は欠かせない存在です。プレイヤーは自らの呼吸を駆使して楽器を鳴らし、美しい音色を奏でます。 管楽器は、「金管楽器」と「木管楽器」の2種類に分けられます。まずはトランペットやトロンボーンなどの唇を震わせて音を鳴らす「金管楽器」。これに対し、サックスやクラリネットなどの「木管楽器」は、音を奏でるのに唇の振動を必要としません。 一言で管楽器といっても、それぞれの楽器の音色や特徴、構造は大きく異なります。すべての管楽器に共通するのは、「息で音を鳴らすこと」と「壊れること」くらいかもしれません。 今回は、壊れた楽器に命を吹き込む管楽器リペア職人・高橋一朗さんに、お話を伺いました。 高橋一朗さん 管楽器リペア職人。昭和23生まれ。現在75歳。1940年に創業した日本初の管楽器リペア店「高橋管楽器」の2代目。2010年1月、長年の功績が認められ
一般的にDAWを使って音楽を作る場合に使用されるのは、MIDIを入力するためのMIDIキーボードやパッドコントローラーだと思います。 しかし、メディアアートの領域では、DAWの代わりにプログラム言語を直接PC上でコーディングしながら音楽制作を行ったり、その操作をリアルタイムで行いながらライブをする「ライブコーディング」など、従来の方法に縛られない音楽制作や表現も見られます。 最近リリースされたiOS向け音楽アプリ「Textquencer」も、そのような新しい音楽表現を模索する音楽制作機材のひとつと言えるでしょう。 Textquencerは、MIDIキーボードやパッドコントローラーを使わず、文章を入力するだけでMIDIを作成できるユニークな音楽アプリ。 AUv3プラグインであるTextquencerは、ユーザーが入力したアルファベットの各文字を作業中の音階の音符に対応させることで動作します。
本日12月3日は2013年にこの世を去った日本を代表するドラマー、青山 純氏の命日。あまりに早すぎる訃報から9年経った現在も、その歌心溢れるドラミングは多くのプレイヤーに影響を与え続けています。氏の功績をあらためて語り継ぐべく、2001年2月号の”歌とドラム”特集で実現したインタビューを再掲載。稀代の名手が”歌モノ”の真髄を語る貴重な内容です! ●今回のテーマである“歌”というものを意識し始めたのはいつ頃ですか? 青山 若い頃はひたすら自分のテクニックを磨こうとして……無理なのにねえ、頑張ったりしたんですけど(笑)。でも20代前半くらいかなぁ。もともと歌モノ好きだったんでね。やっぱり(山下)達郎さんとステージやるようになってからかな。 レコーディングよりも、ライヴで特に学びましたね。決して乱打して目立つんじゃなくって、ベーシックにやっている中で、いざというときに“俺はここにいますよー”って
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が、チームと新たに6年契約を結ぶことで合意したとアメリカの複数のメディアが伝えました。42歳になる2028年のシーズンまでという異例の長期契約となります。 ダルビッシュ投手は、2018年にカブスと結んだ6年契約がおととし、トレードでパドレスに移籍してからも引き継がれていて、今シーズンが契約の最終年となっています。 こうした中、ESPNなどアメリカの複数のメディアは9日、ダルビッシュ投手がパドレスと新たに年俸1800万ドルの6年契約を結ぶことで合意したと伝えました。 契約は今シーズンからダルビッシュ投手が42歳になる2028年のシーズンまでで、総額は1億800万ドル、日本円でおよそ141億円に上るということです。 ダルビッシュ投手は現在36歳で、42歳になるシーズンまでの6年契約を新たに結ぶのは大リーグでも異例です。 ダルビッシュ投手は昨シーズン、大リー
■各コメント 加藤みどり(フグ田サザエ役) 「『サザエさん』の初回放送から50年以上、ずっと一緒に家族として歩んできた貴家ちゃん。 “貴家ちゃんがいるうちは私も頑張らなきゃ”と思っていたので貴家ちゃんがいなくなって本当に寂しく、悲しい気持ちです。 心よりご冥福をお祈りいたします」 田中秀幸(フグ田マスオ役) 「大切な宝物を失った悲しみで一杯です。 貴家さん。穏やかな語り口、優しいお言葉、素敵な笑顔・・・しっかりと胸に刻んでおきます。長い間、本当にお疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠りください。 ありがとう、タラちゃん」 冨永みーな(磯野カツオ役) 「スタジオでいつもいつも優しくしていただきました。 そしてとてもキュートでいらっしゃった貴家さん。 突然の訃報にとても驚いています。寂しいです。。。心よりご冥福をお祈り致します」 津村まこと(磯野ワカメ役) 「貴家さんはお茶目でタラちゃんそのままの
ポピュラー音楽界の偉大な作曲家の一人、バート・バカラック(Burt Bacharach)が死去。英BBCや米Varietyによると、2月8日にロサンゼルスの自宅で亡くなっています。彼の広報担当のティナ・ブラウサムが発表。自然死/老衰と発表されています。94歳でした。 ソングライター、作曲家、プロデューサー、アレンジャーとして、半世紀にわたりアメリカのポピュラー音楽をリードしてきたバート・バカラックは1928年5月、米ミズーリー州カンサスシティ生まれ。 歌手を目指していた母親の影響で、幼いころからピアノやドラムスなどを学び、一家がニューヨークへ移住したのを契機に、音楽に目覚め、デイジー・ガレスピーやチャーリー・パーカーなどのジャズ、そして近代クラシック音楽を代表するラヴェルなどに刺激され、音楽の道を志す。大学卒業後、ピアニストとして数年間活動したあと、ニューヨークに戻り、作曲家としての活動を
去年の今ごろのこと。 ちょうど街やSNSでハロウィンが目立ってきたタイミングで、約35年前に日本でリリースされた「好き好き大好き」という曲がTikTokでバズっていたことを知っていますか? しかも世界中で! 一見、猟奇的にも捉えられるこの曲を歌っているのは、戸川純さん。 その勢いは他の音楽プラットフォームへも瞬く間に広がり、Spotifyではチェコ共和国、フィリピン、フィンランド、ポーランドなど各国のバイラルチャートでTOP50に入り、昨年10月の月間リスナーは50万人に急増し、再生数はなんと890万回オーバー。 現在は、Spotifyだけで2400万回再生を突破していました。 YouTubeでもすさまじい存在感を放っていて、現在520万回再生。 視聴地域の上位5か国は ・アメリカ合衆国(10.4%) ・ブラジル(6.3%) ・メキシコ(5.6%) ・日本(5.0%) ・ロシア(4.5%)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く