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エロゲと感想・考察に関するhomiyaのブックマーク (11)

  • KYさんの「はっぴぃ☆マーガレット!」の感想

    新作「いろとりどりのセカイ」のライターが参加しているという事でやってみた。キャラ萌え目当てならそこそこの出来、ただ個別のシナリオが全体的に残念…。 大雑把に言えば庶民が巻き込まれるタイプのお嬢様学校モノ。 庶民としての立場や反応・態度を最後まで貫いているので、慣れない環境でドタバタする様子がよく描かれます。 ライターは全部で6人、ここまで参加ライターが多いというのも珍しい。 そうなるとルート毎の整合性なんかが気になりますが、そこは意外と安定していてキャラのブレなども無かったので安心。 攻略可能なのはOHPのgraphicで表示されてる七人ですが、 晶と希は途中まで一緒だったり題材が同じだったりして対の関係となっており、真央は完全にオマケ。 1つ1つのルートの尺が長く、7人全員攻略しようとするとかなりのボリュームでした。 しかし多くの方がその出来を「普通」と称している通り、別段キャラ萌えが素

  • 『Dies irae -Acta est Fabula-』正田祟 : 起源と超克 - 0殻

    Dies irae ~Acta est Fabula~ 完全版初回版 出版社/メーカー: light発売日: 2009/12/25メディア: DVD-ROM購入: 1人 クリック: 90回この商品を含むブログ (13件) を見る 物語を二つの流れ(香純&マリィ / 螢&玲愛)に割ったのは、おそらく「主人公が取りこぼすか否か」だろう。 『ディエス』は燃えゲーに比され、物語は玲愛ルートラストバトルの問題*1を含めてなお、異能バトルのエンターテインメントで魅せている。それが文章の力であれ、段階を経てインフレ寸前に膨張する構造的な盛り上がりであれだ。 それは確かに間違いではない。しかし、その盛り上がりに忘我することなく筋を追っていれば、大半のプレイヤーは一抹の違和感を覚えずにはいられないことも、また確かだろう。なぜなら『ディエス』は「幻想/異能の否定」をもまた、その中核とした物語だからだ。 それ単

    『Dies irae -Acta est Fabula-』正田祟 : 起源と超克 - 0殻
  • 『クドわふたー』と『リトバス』について少々 - 永結無情遊

    クドわふたー 初回限定版 出版社/メーカー: KEY発売日: 2010/06/25メディア: DVD-ROM購入: 32人 クリック: 180回この商品を含むブログ (15件) を見る前回の更新から一月経っていますが、悪いのはtwitterということで笑って許して欲しいところ。とりあえずは、その間にやったエロゲの話題などから。 『クドわふたー』というエロゲーを端的に要約するのは、なかなかに難しい作業だと言える。ある側面で言えば、これは消費者のニーズに応えたクドリャフカといちゃらぶする作品でもあるし、別の側面でいえば『リトルバスターズ』におけるクドルートの展開形でもある。更に加えるなら、これまでの鍵作品との関係性も無視は出来ない事柄であり、それを全て拾い上げるのは実に骨が折れる仕事だ。 正直なところ、私はクドに性的な魅力を全く感じないので、全体についての語りは他の人に任せることにして、自分が

    『クドわふたー』と『リトバス』について少々 - 永結無情遊
  • 魔法使いさんのキラ☆キラの感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 魔法使いさんの「キラ☆キラ」の感想 90点 キラ☆キラ 第一位 第二文芸部 「KIRA☆KIRA SHOW TIME!!」  ファックなんて言葉、嫌いだ。 倫理上あまりよろしくないし、日人だし、その刹那的で破滅的で享楽的な響きが何か気に喰わない。僕と相容れない世界のニオイがする。…そう、僕はロックンロールなんてよく知らない。 だから、「STAR GENERATION」の爆音から始まるプロローグだって、冷ややかな目だ。演奏前のちょっと斜めに構えた鹿之助と同じで、けれども、演奏後の圧倒された鹿之助とは違って、そのリフに痺れることもなく、ぼんやりと進行を眺める他なかった。 その気だるさが少し軽くなったのは、エロゲーっぽく、何人か

  • 魔法使いさんの世界でいちばんNG(だめ)な恋の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 魔法使いさんの「世界でいちばんNG(だめ)な恋」の感想 85点 世界でいちばんNG(だめ)な恋 駄目を愛でる物語。  「恋ありき」の物語である。 舞台・舞台設定を中心に据えたコミュニティの形成に力を入れるのは、ライター氏のいつもの手法で、この『世界で一番NGな恋』もテラスハウス陽の坂とその住人を主に物語が繰り広げられる。ただ、『FOLKLORE JAM』や他の戯画作品のような、舞台―設定ありきの物語とは異なり、HERMITの前作『ままらぶ』とこの『世界で一番NGな恋』だけは、タイトルからもわかるような、恋愛に始まり恋愛に終わる、非常に“こい”物語となっている。 話は、最初から駄目だ。弱気・弱腰・弱運、偏持ちで三十路手前の芳村

  • 2008-05-19 - 如星的茶葉暮らし別館

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    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

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    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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    homiya
    homiya 2009/09/15
    どっちかというと若ゲーだなあ、と思ったなあ。話の造り的に。
  • きっと、澄みわたる朝色よりも (65) - オネミリエの出島

    いつ空もアネモイも、それぞれに特徴はあるのだろうけど、朱門優の作品を読んだあとにはいつも同じような余韻があるのはどういうことなのか考えてみたけど、けっきょくよく分からない。誰かもっとセンスのある人にうまく説明して欲しいが、なんとなく思いつくままに暴論を書いてみる。 めぐりは未プレイなので当てはまらないのかもしれないが、朱門氏の作品に共通しているのは主人公が恋愛に関して鈍感であること(恋愛の優先順位が低い)、ヒロインがしっかり者であること、世界設定が超展開を前提としたトリッキーなものであることなどで、あと付け加えるなら絵が綺麗なこともあるが、これだけ見ても作家としての特徴は見えてこない。気になるのはやはり「言葉」かなあと思う。奇抜な設定を支えているのは奇妙なほどに形式ばった言語の論理である。四君子というセットや伴や肆則という苗字など、コノテーション的な無駄なフックをもった言語にとっては宿命的

    きっと、澄みわたる朝色よりも (65) - オネミリエの出島
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    いしん坊の天沢聖司 ●3/1金 ・2週間に渡るOJTという職場見学が終わり、日ようやく配属部署入り。OJT中は、どこの部署に行っても、見ているだけだったので常にマユリカ中谷さんの宣材写真みたいなスタンスでいた。わたしの配属先は、わたし含めて3人しかいないのだけど、お二人ともいい人…

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    homiya
    homiya 2009/09/14
    作品構造が的確に解対されていて、非常に秀逸。自分の中で理解が深まったように思う。/エロゲとして、ループモノとして考えると、かなり興味深いことをやっている作品だったと思う。
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