タグ

2010年2月9日のブックマーク (4件)

  • スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。

    昨日ご紹介した辻大介さんのエントリーとも関連して。chikiはスウェーデンという国のことなんて何も知らないし、話題にしたこともなければ思い入れも何もないのだけれど、バックラッシュ系の議論の中で「スウェーデン」という名前が頻繁に話題になっており、見かけるたびに首をかしげていました。要するに「これまでバカフェミはスウェーデンを目標にしようとかヌルいことを言っていたけど、実はこんなにひどい国なんだぜ。バーカバーカ」というような言及のされ方がされるわけですが、これって当なのかなあと。 「スウェーデンを見習えさえすればハッピー」という単純な主張をしている人がいればどうかと思うけれど、同様に「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのもちょっと信じがたい。今日も、キャンペーンブログのエントリーを書こうと『正論』とかを読んでいたらこの話題をみつけたので、既に賞味期限切れの話題っぽいけれど(?)ちょっと調べてみ

    スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。
  • ディプロ2002-1 - フランクフルトにおけるアドルノ賞受賞記念演説「異邦人の言語」ジャック・デリダ

    さる7月30日、エマニュエル・マクロン大統領はモロッコ国王ムハンマド6世に宛てたたった一通の書簡によって、モロッコの西サハラ統治を認める決定をした。それは国際法を無視しただけではなく、フランスとアルジェリアが保っていた関係のあやういバランスを壊すものでもあった。 →

  • 「崖の上のポニョ」ぽ=にょぽ=にょぽ=にょ、だごんの子…深い海からやって… ああ!ポニョが!窓に!窓に! : ねこねこブログ

    2010年02月05日 22:14 「崖の上のポニョ」ぽ=にょぽ=にょぽ=にょ、だごんの子…深い海からやって… ああ!ポニョが!窓に!窓に! 崖の上のポニョ [DVD] 崖の上のポニョ [Blu-ray] ――ルルイエの棲家にて死せるクトゥルフ夢見るままに待ちいたり (ラヴクラフト「クトゥルフの呼び声」) 再び海の時代が始まるのだ。 (「崖の上のポニョ」) 「崖の上のポニョ」視聴中。映画館で見たときも思いましたが、クトゥルフ神話体系そのものですね…。星辰の動きが狂いルルイエが浮上する、ああ、宇宙的恐怖!! そのような巨大な力を有するものの生き残りが今なお現存することは考えられる……それは意識体が形を成し始めた悠久太古の時代の存在であって、潮のごとき人類の進出の前に姿を消して久しい……その姿は詩と伝説のみが遥かの記憶の裡に捉えて、それに神とか、怪物とか、諸々の神話の存在の名を与えるのである。

    「崖の上のポニョ」ぽ=にょぽ=にょぽ=にょ、だごんの子…深い海からやって… ああ!ポニョが!窓に!窓に! : ねこねこブログ
  • 童話的終末観 - 北山猛邦『『アリス・ミラー城』殺人事件』 - 魔王14歳の幸福な電波

    物理の北山! デビュー以来ガチガチの物理トリックを書き続けてきた北山さんが「化けた」とされる作。なんか凄いアイテムらしい「アリス・ミラー」を手に入れるため、孤島の城に集められた八人の探偵たち。当然のように次々人が死んでいきます。犯人はどいつや、探偵たちは生き残ることが出来るのか、という話。 固有の読みを要する作家 トリックはさすがーというべきもので、現実のアラを探して無理矢理壁に針を突き通すような論理的力技に舌を巻きます。ただ、舞台設定といい演出や伏線の張り方といい、なんとなく読んでいると、作品を取り巻く様々な要素がその面白さを減じる方向に働いてしまっているきらいがあります。その点は、ちょっと惜しく感じます。 『アリス・ミラー』に関する超常的な設定然り、解きようもなさそうな謎を"大したことない"と言い切る超然とした探偵の態度然り。こういう設定を前に出してしまうと、"北山さんの作品を読む訓

    童話的終末観 - 北山猛邦『『アリス・ミラー城』殺人事件』 - 魔王14歳の幸福な電波
    homiya
    homiya 2010/02/09
    名作名作