『――それは、3%を引き当てる物語』その英雄は、身を砕いて弓を射った。故に、こちらも身を砕いて受け止めた。そうする他、知らなかった。刀と弓では、戦いが噛みあうはずがなかったのだから。その応酬を幾度繰り返しただろう。いつしか、互いの体は限界に至っていた。終に、放たれる最後の一射。鮮烈な光の向こうに、小次郎が見たものとは―――。ツイッター→https://twitter.com/alucardbbRachel小次郎ブログhttp://blog.livedoor.jp/setsuna_teitoku/マイリスmylist/57888088