.NET CoreのMicrosoft提供版とRed Hat提供版には違いがある。Red Hat Enterprise Linux上でのNET Core環境の構築方法を紹介したうえで、.NET Core 1.xと2.x以降での違いを示す。さらにOpenShiftでの.NET Coreの利用についても言及する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 先日公開した、.NET Core連載第1回目の「開発環境の準備」の節でRed Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)は「対象外」と書いた。本記事では、なぜRHELを対象外としたのかを、レッドハットが提供している.NET Core(以下、rh-dotnetcore)とマイクロソフトが提供している.NET Core(以下、ms-dotnetcore)の違いから説明したい。なお本記事は執筆時点での公開情報のみを基に記述している。 レ