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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (6)

  • 大学図書館員になるまで - ささくれ

    ときどき聞かれる「理系なのになんで大学図書館員になったんですか?」という自分でもよく分からない質問についてのメモ。自分語りに近いので、数年後に読みかえすとうんざりしそう。 中学生のころは高校に進学する気がなく、高校生のころは大学に進学する気がなかった。高1のとき進路希望の欄を(いやいや)埋めていて「図書館情報大学」という理系なのか文系なのか何をするのかよく分からない大学が気になったのは覚えている。その後忘れていた。 学部生の後半はITベンチャーで働いていたので、ほとんど大学にいなかった(授業中に電話がかかってきたりしてた)。学内の図書館・図書室をみっつよっつとはしごして数学書を借り、そのままオフィスや喫茶店に向かうというような日々だった。で、貸出期間・冊数を最大化するためにはどうしたらいいか、どの順番で巡回するのが効率的かなどと考えていて、OPACの使いづらさに不満を持っていたのを覚えてい

    大学図書館員になるまで - ささくれ
    honeybe
    honeybe 2015/06/15
  • ファシリテーションの“本番”( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ

    九州大学中央図書館遠景 さて, ファシリテーションの“練習” - ささくれ ファシリテーションの“講義”(出張メモ) - ささくれ アイスブレイクのデザイン( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ のラスト的なおはなし. もう一週間経っちゃいましたが,NIIの学術情報ウェブサービス担当者研修(7/24〜26,九大会場)にファシリテーターとして参加してきました. http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/portal/index.html http://www.ustream.tv/channel/nii-web-training http://togetter.com/li/538285 改称されているものの,昨年イチ受講者として参加した(そして足腰がガタガタになるくらい疲れきった)研修と同じものです.そのときの記録はこちらにあります. 2012年度NII学術ポータル担当者研

    ファシリテーションの“本番”( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ
    honeybe
    honeybe 2013/08/04
  • 大学図書館員が学生といっしょに授業に出ること - ささくれ

    京大の時計台記念館のなかには「京大サロン」と呼ばれる部屋があって(ここは誰でも入れるはず),そこで毎月「京大サロントーク」と題して,京大の先生方が最先端の学術成果を分かりやすく紹介してくださるというイベントが(学内限定で)行われています.2006年4月に開始され,早いもので80回目.今回は,高等教育研究開発推進センターの溝上慎一先生から「大学の授業が変わるー求められるアクティブラーニングー」というお話でした. 資料が配布されたのであんまり細かくメモは取らず,あれこれ考えつつぼんやりと聞いていました(←あんまりアクティブな態度じゃない).以下は,このテーマについてうっすらとした興味はあるものの,特段なにも勉強したりしていない人間による,感想です. 耳たこでしょうけど“中教審”もあって,アクティブラーニング(とその舞台のひとつとなるラーニングコモンズ)は大学図書館員にかぎらず広く大学職員全体で

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    honeybe 2013/06/12
  • 九大図書館の合わせ技:カウンターの統合とILLサービスの改善 - ささくれ

    ページが見つかりません | 九州大学附属図書館 3月12日に九州大学中央図書館のカウンターが統合されました.統合についてはこのツイートで知っていたのでどういうデザインになるんだろうと注目していましたが,アナウンスを見たら「ん?サービス時間拡大?なにその合わせ技?」と驚いたというおはなし. 九大は一度も行ったことがないのです.利用案内(PDF)によると,もともとは「貸出・返却カウンター」「相互利用カウンター」「レファレンスカウンター」の3つが独立していたんですね.玄関から入ってすぐ右手に貸返カウンターがあって,相互利用(ILL)はその裏側の奥まったところに……と,一直線ではなく小島のようにばらばらに配置されていた.このように,機能あるいはサービスによってカウンターが独立しちゃってると,他のカウンターにヘルプに入るっていうのが,物理的な移動距離はともかく,心理的におっくうになりそう. この3つ

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    honeybe 2013/03/12
  • 貸出と返却の積み重ねがかたちづくる図書館コレクションのすがた - ささくれ

    “floating collection”と“seed lending library”には共通するところがある、というやや妄想めいたお話です。 まずそれぞれについて簡単に説明しますね。floating collectionは以前のエントリで触れましたが、(複数館で相互貸借を行っている、あるいは借りたを任意の図書館に返却できるという環境で)返却された図書を所蔵館ではなく自館の“蔵書”として保持するというしくみです。一方のseed lending libraryは最近「E1398 - 公共図書館で“種,貸します”」で紹介されたように、図書館で種を貸すという取組みです。利用者は借りた種を撒き、育て、できあがったものから種を採って、返却する。このサービスの面白さのひとつはここにあると思っています。 この貸出サービスの開始に関わった人たちは,これらの種子が地域で育てられ,採種が何世代か繰り返され

    貸出と返却の積み重ねがかたちづくる図書館コレクションのすがた - ささくれ
    honeybe
    honeybe 2013/03/04
  • 図書館法が適用されることのメリット - ささくれ

    って,そもそもなんなんだっけ,と. きっかけは神奈川 昨年11月来,神奈川県立図書館および県立川崎図書館の件が話題になってます. 県の財政緊縮から,(1)県立図書館の閲覧・貸出サービスの停止,(2)県立川崎図書館の廃止,が検討されているのが判明したというのが発端でした.その後様々な議論がなされ,つい先日方針修正が発表されたところです.それによると,(1)県立図書館の閲覧サービスの維持,(2)県立川崎図書館の(機能特化のうえでの)存続,という方向で検討が行われるということです(つまり,県立図書館の貸出サービスの行方はまだ不透明). 神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討 | カレントアウェアネス・ポータル 神奈川新聞の連載『県立図書館「廃止」を問う』全10回が完結 | カレントアウェアネス・ポータル 神奈川県立図書館2館の機能集約・廃止について県から方針修正が発

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    honeybe
    honeybe 2013/02/26
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