2019年8月27日のブックマーク (1件)

  • 『上級国民/下級国民』を読んだ感想 - 俺の遺言を聴いてほしい

    橘玲先生の新刊『上級国民/下級国民』が面白い。 いつもの「経済的独立」や「ファイナンス」「キャリア論」とは違い、「今、世界で起きていること」を論じている。 ツイッターやヤフコメ民を見ていて、 「なぜ、この人達はいつも怒っているんだろう?」 「なぜ、怒っている人達には理屈が全く通じないんだろう?」 「怒っている人達の多くが生活に困窮しているように見えるのはなぜだろう?」 と感じたことがある人は、『上級国民/下級国民』を読めばスッキリするかもしれない。 『上級国民/下級国民』では、「持てる者(モテる者)と持たざる者(モテない人)の分断」について語られているからだ。 グローバル化によって世界は全体的には豊かになった。 一方で先進国では中間層の崩壊が進み、主流派(マジョリティ)の分断が進んでいる。 全ての社会が「知識社会化・リベラル化・グローバル化」の強大な圧力を受けていて、そこから膨大な数のひと

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