アニメプロデュースの世界では存在感の乏しいサイバーエージェントと松竹。業界関係者が注目する人気作のコンペでなぜ両者が勝利を手にしたのか(上写真:梅谷秀司撮影、下写真:今井康一撮影) 「アニメの第3極」誕生への第一歩となるか。 集英社の人気漫画「カグラバチ」が、サイバーエージェントと松竹の共同幹事でアニメ化されることが東洋経済の取材でわかった。制作はサイバーエージェント傘下のアニメスタジオ、CygamesPictures(サイゲームスピクチャーズ)が担う。放映・配信時期などの詳細はわかっていない。 【写真で見る】カグラバチの単行本の累計発行部数は130万部を突破した カグラバチは、2023年9月から「週刊少年ジャンプ」で連載をスタートしたバトルアクション漫画。今年12月4日に5巻が発売される単行本の累計発行部数は130万部を突破し、8月に発表された「次にくるマンガ大賞2024」では、コミック