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2010年6月3日のブックマーク (2件)

  • 疫学批評:歯磨きの回数が少ないと、心血管疾患のリスク上昇。

    2010年06月02日 歯磨きの回数が少ないと、心血管疾患のリスク上昇。 スコットランドの35歳以上の男女11,869人を平均8.1年追跡したところ、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患(555例)のリスクは、歯磨きの回数が一日2回のグループと比べて、一日1回のグループで1.3倍、一日1回未満のグループで1.7倍と上昇した。論文はBritish Medical Journal電子版に2010年5月27日掲載された。 対象者の平均年齢は50歳。歯磨きの回数は、一日2回が71%、1回が24%、1回未満が5%だった。発症した心血管疾患555例のうち74%(411例)は、急性心筋梗塞などの冠動脈疾患だった。 対象者の半数弱(4,830人)で、全身の炎症の指標(C反応性蛋白とフィブリノーゲン)を測定した。すると、歯磨きの回数が少ないほど、二つの血中濃度は高くなる結果だった。 著者らは、歯磨きの回数

    hotsuma
    hotsuma 2010/06/03
    歯磨きの回数が少ないと、心血管疾患のリスク上昇。
  • 疫学批評:無効な結果の臨床試験、報告の仕方に偏り。

    2010年05月28日 無効な結果の臨床試験、報告の仕方に偏り。 2006年12月に出版された2群比較のランダム化比較試験のうち、研究の主要評価指標が明示され、そのすべてに統計的有意差がなく(偶然の影響で誤差範囲の結果に終わり)、評価対象の治療等が無効だった72件の報告の仕方を調べたところ、治療の有益性を強調し、統計的有意差のない結果から読者の目をそらせるような報告が多かった。論文はJournal of the American Medical Association 2010年5月26日号に掲載された。 72件の論文の評価対象となった治療等の処置は、薬剤が51.4%(37件)、手術などの手技が15.3%(11件)、対象者の参加する介入(リハビリや健康教育など)が9.7%(7件)、医療器具が9.7%(7件)、その他が13.9%(10件)だった。 比較群に対する処置は、プラセボが26.4

    hotsuma
    hotsuma 2010/06/03
    無効な結果の臨床試験、報告の仕方に偏り。