復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、 各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。 本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。 本サイトはリンクフリーです。 災害後の報道は災害の実態を克明に社会に伝えるとともに、安否情報や生活関連症状などを得るための貴重な情報源です。阪神・淡路大震災の際も数ヶ月にわたって全国に報道され続けた結果、被災者の心理的影響とケアの必要性が、社会に広く理解されることに貢献しました。一方で、悲惨なシーンが繰り返し流されることによる影響について危惧する声も聞かれます。特に、子どもへの影響は早い段階から検討しておかなければならない課題です。この点に関して、アメリカ児童思春期学会の資料にしたがってガイドラインを作りました。 ニュースを見る