韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
冷遇される法科大学院生、就職は狭き門(上) 「法科大学院第1期弁護士」来年1500人が誕生 「3年生同士では、卒業後の進路について互いに話すこともできない。デリケートな問題なので、話題にしないようにしている」 2009年春にロースクール(法科大学院)第1期生として入学した2000人の学生のうち、来年1月の弁護士試験に合格できるのはおよそ1500人(75%)。その後は、毎年何人の学生が弁護士になれるのかも決まっていない。法科大学院3年生のうち、上位300人(15%)程度は既に大手法律事務所や大企業の法務チームへの就職が内定しているが、大半の学生はそうではない。同じ大学の中で、あるいはソウルと地方でも、二極化が進んでいる。 さらに、一部の法律事務所は法科大学院生に対し、司法研修院出身者の50-70%という低額の年俸を提示し法科大学院生の不安をあおっている。 ■就職の「狭き門」に加え「半値弁護士
裁判所の判決文、オンラインで公開へ 裁判所の判決文をオンライン上で公開する内容の民事・刑事訴訟法改正案が、6月国会で成立する見通しだ。 国会関係者が20日に語ったところによると、国会司法制度改革特別委員会は22日に全体会議を開き、同改正案を可決する予定だという。与野党の意見対立がほぼないことから、法制司法委員会と本会議でも可決される可能性が高いとのことだ。 大法院(最高裁判所に相当)の判決は2003年からホームページで公開されているが、1審・2審の判決文は公開されておらず、閲覧するには事件番号と当事者の名前を告げて情報公開を請求するか、訪問申請を行い数日待たなければならない。改正法の施行後は「姦通(かんつう)、離婚」「選挙法違反」などの単語で検索すると、該当するあらゆる判決文をオンライン上で閲覧できるようになる。 改正案について、大韓弁護士協会は「1審・2審の判決文まで公開してこそ、裁判の
実刑判決受けた被告、ボールペンで裁判官を襲撃 公判終了直後に飛びかかり、刑務官らが制止 実刑判決を受けた被告人が、法定で裁判官に危害を加えようとし、制止されるハプニングが起こった。先月31日午前10時20分ごろ、ソウル中央地裁西館5階の刑事法廷で、窃盗罪で起訴されたS被告(54)が実刑判決を受けた直後、両手にボールペンを1本ずつ持ち、L裁判長(43)に飛びかかろうとし、刑務官4人と法廷警備員一人に制止された。ボールペンは拘置所で販売されているもので、先端部分が尖っていた。 S被告は両手にボールペンを握りしめて法廷に立った。刑務官がボールペンを取り上げようとしたが、S被告が応じないまま、判決の言い渡しが始まった。L裁判長は「数回にわたって犯行を繰り返し、被害者への謝罪や弁償もせず、反省の様子が見られないため、実刑を適用せざるを得ない」として、S被告に対し懲役1年2月の実刑判決を言い渡した。
検察が判決文読まずに控訴、その理由とは ソウルのある裁判所に所属する判事が、判決後1週間が経過しても判決文を提出せず、検事が判決文の内容を読むことをできないまま控訴していた事実が明らかになった。 最近、刑事事件の裁判を担当したA判は、昨年9月から半年間に15件の裁判で被告に無罪を言い渡し、このうち9件の判決文を控訴期限である判決7日後までに提出しなかった。 大法院(最高裁に相当)の例規上、裁判所は判決から3日以内に判決文を検察に送付しなければならず、被告にも求めに応じ、1週間以内に判決文を送付することになっている。このため、判事は一般に判決言い渡しから1-2日以内に大法院のシステムに判決を入力し、検察が閲覧できるようにしている。 判事が判決文を登録せず、判決文を1週間にわたり閲覧できなかった検察は、判事の口頭による判決内容で控訴すべきかどうかを決定しなければならなかった。検察は判決文に代わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く