日産自動車の西川(さいかわ)広人社長は訪米中の16日、読売新聞の電話インタビューに応じ、主力市場の日本と欧州で販売する車について「電気自動車(EV)などの電動車の割合が2022年度に4割程度となり、25年度には5割を超える」と述べた。 EV「リーフ」の販売に強みを持つ日産は電動車の投入を急ぐことでシェア(市場占有率)を拡大する。 日産が販売する電動車の割合は「中国で22年度に3割、米国では2割程度になる」と語った。販売する電動車のうち、3分の1をEVとし、残り3分の2はエンジンで発電してモーターで走るモデルとする計画だ。電動車を増やす理由について「環境規制があるから(電動車に)変えるのではなく、電動車が顧客にとって(利便性などで)価値を持つからだ」と説明した。 高級車ブランド「インフィニティ」は21年度以降に発売するほぼ全ての新車を電動車とすることも明らかにした。
【読売新聞】 インターネット通販大手の楽天は2017年12月、自前の基地局などを持つ携帯電話事業に参入すると発表した。19年のサービス開始を目指す。実現すればNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社に続く「第4の携帯電
3回目の「かいぼり」が行われている東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で14日、市民らが池に入って外来種と在来種をより分けるイベントの2日目が行われた。 この日もオオクチバス(ブラックバス)は捕獲されず、都は池から根絶した可能性がさらに高まったとみている。 都によると、この日捕獲した外来種はブルーギル(5匹)、アメリカザリガニ(12匹)など5種178匹で、在来種はトウヨシノボリ(107匹)、ギンブナ(92匹)など7種1189匹。都の担当者は「在来種が増えたことは、かいぼりの成果。オオクチバスも見つからず、年間を通じた駆除活動が功を奏しているのではないか」と話した。 都は今年3月初旬まで池の底を天日干しにした後、水を戻す。この先も数年に1回はかいぼりを実施し、外来種の駆除を進めていく方針だ。
中国電力が2022年の運転開始を目指し、2号機の増設を計画している島根県浜田市の石炭火力発電所「三隅発電所」(出力100万キロ・ワット)について、中川環境相は、環境影響評価法に基づき、二酸化炭素(CO2)排出削減の観点から事業の再検討を促す意見書を12日にも世耕経済産業相に提出する方針を固めた。 石炭火力発電は液化天然ガス(LNG)の約2倍のCO2を排出する。意見書では、中国電力に対し、環境へのリスクが極めて高いことについて自覚を促すほか、CO2排出削減に向けた道筋が描けない場合は事業の再検討を求めるなど、厳しい内容となる見込み。経済産業省に対しては、中国電力への指導や助言を徹底するよう求める見通しだ。
【読売新聞】 かつて、ソニーの廉価ブランドだった「aiwa(アイワ)」の名を覚えている人もいるだろう。比較的手ごろな価格のラジカセやテレビなどが人気を博したが、世の中のIT化の波に押され、2008年に商品の製造を終了した。しかし、ソ
知事「ファン待望」 モータースポーツの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)の愛知・岐阜開催を目指すWRCプロモーター(興行主)らが11日、県を訪問し、「新しいモータースポーツ文化を創る」として大村秀章知事に協力を要請した。大村知事は「ファンが待ち望んでいる。この春にも概要を固めたい」と述べ、2010年の北海道を最後に途絶えた国内開催に向け、全面的に後押しする考えを強調した。(苅谷俊岐) 佐藤博之・WRCプロモーター日本代表、国内のモータースポーツを統括する日本自動車連盟(JAF)公認クラブ「トヨタモータースポーツクラブ」の鈴木章副会長、「新城ラリー」を主催する「モンテカルロオートスポーツクラブ」の勝田照夫会長が県公館で知事と面談。佐藤氏らは19年11月開催を目指すとし、05年に愛知万博が開かれた長久手市の愛・地球博記念公園を候補地の一つに挙げた。 鈴木氏らは「地域に歓迎され、車に親しんでもら
瑞穂町に住んでいたシンガー・ソングライターの大瀧詠一さん(1948~2013年)の活動を振り返る企画展が、同町郷土資料館「けやき館」で開かれている。 会場には、大瀧さんが手がけた何十枚ものレコード盤とジャケットをはじめ、収録に使っていた録音機器、音楽仲間らと組んでいた野球チーム「福生エキサイターズ」のユニホームなど約300点が並ぶ。大瀧さんのスタジオの床に押されていた手形の複製もあり、来館者が触ることもできる。 また、「大瀧さんのトークを聞きながら展示を楽しんでほしい」(同館)と、1977年収録のラジオ番組が会場に流されている。 会場に置かれたメッセージノートには、来館者が「手形に触らせてもらい感激」「コレクションの豊富さに圧倒された」といった感想を残している。ノートはそのまま大瀧さんの家族に渡される予定。 大瀧さんは、バンド「はっぴいえんど」を結成して1970年にデビュー。「ナイアガラ・
大型バスの運転手不足を解消するため、国土交通省は2018年度、バス会社の間で運転手をやり繰りする実証実験に乗り出す。 観光シーズンのピークが地域ごとにずれることに着目し、閑散期を迎え仕事が少なくなったバス会社の運転手を、人手が足りないバス会社で雇う仕組みで、人手不足解消と運転手の働き方改革を同時に進める狙いがある。 国交省は18年春にも全国のバス会社を対象に需要調査を行い、モデル会社を複数選定。秋にも実証実験を始めたい考えだ。バス会社間のマッチングの仕組みを整え、将来的にはバス業界に融通制度の導入を促す。 バス会社のマッチングは、観光シーズンが重ならないことが前提となる。このため、実証実験では東北と九州など、地理的に離れた地域の会社間での運転手の融通を想定している。
静岡市は10日、2017年の市の人口について、転入から転出を引いた「社会増減」が、大阪で国際博覧会が開かれた1970年以来、47年ぶりに増加に転じたと発表した。 一方、出生数から死亡数を引いた「自然増減」はマイナスが過去最大となり、全体の人口減少には歯止めがかからなかった。 市の発表によると、昨年の人口の社会増減はプラス346人だった。内訳は県内の他市町との社会増減がプラス459人、県外とがプラス29人で、国籍の変更など「その他移動」がマイナス142人だった。 市は首都圏や中京圏に近く、働き口も少ないことから、若者を中心に県外への流出が続いてきた。近年、県外との社会増減は約500~900人のマイナスで推移していたが、歯止めがかかった格好だ。 要因の一つは、市が講じてきた対策だ。市は15年、都内に移住支援センターを開設。これまで、センターを通じ100人以上が市への移住を決めた。16年度からは
【読売新聞】 昨年10月に発売されたトヨタ自動車の「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。同社としては22年ぶりのモデルチェンジとなるタクシー専用車は、高い車高やスライド式ドアなど、これまでのタクシーの概念を大きく変える特徴を持つ
神奈川県二宮町の吾妻山公園で、約6万株の早咲きの菜の花が咲きそろい、一足早い春を告げている。 標高136メートルの山頂にある展望台からは富士山や相模湾などが見渡せ、360度のパノラマを背景に、菜の花が陽光を浴びて、黄色く輝いている。現在は七分咲きで、見頃は2月いっぱいまで。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く