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ブックマーク / putchees.hatenablog.com (7)

  • 弦楽四重奏版のモーツァルト「レクイエム」を聴く - 佐藤景一の「もてない音楽」

    今回のCD 「モーツァルト:レクイエム ニ短調(弦楽四重奏編)(クイケン弦楽四重奏団)」 MOZART, W.A.: Requiem in D minor (arr.for string quartet) (the Kuijken String Quartet) (蘭・Challenge Classics SACC72121) (NMLはこちら→ http://ml.naxos.jp/album/sacc72121 ) 名曲はどう編曲したって面白い なんとあの「レクイエム」が弦楽四重奏曲になってる。 モーツァルトのやつ。 演奏はクイケンカルテット。 シギスヴァルトとヴィーラントが加わってる。 編曲したのは19世紀のペーター・リヒテンターってオーストリア人らしい。 さすがに全曲丸ごとってわけじゃないけど、けっこう原曲に忠実。 ちゃんとあの音楽が聞こえてくる。 純粋に弦楽四重奏曲としても楽しめ

    弦楽四重奏版のモーツァルト「レクイエム」を聴く - 佐藤景一の「もてない音楽」
  • マリン・オルソップは恐るべき指揮者だ! - 佐藤景一の「もてない音楽」

    今回はコンサート報告です 【今回のコンサート】 読売日交響楽団第489回定期演奏会 【日時】 2010年1月22日(金) 19:00 (東京・サントリーホール) 【ミュージシャン】 指揮:マリン・オルソップMarin Alsop 管弦楽:読売日交響楽団 【曲目】 ●バーバーBarber:交響曲第1番 ●マーラーMahler:交響曲第1番〈巨人〉 ナクソスでおなじみ 読響のコンサートに行ってきました。 最近、読響を聴くことが多い。 多彩な指揮者で、面白い曲目を演奏してるからだな。 演奏内容にも満足してます。 さて今回。 指揮者は、マリン・オルソップ。 アメリカの女性指揮者。 ナクソスレーベルに、大量に吹き込んでる。 ぼくは彼女が振るバーバーの演奏が好きなんだ。 だから聴きに行ってきたよ。 聴いてビックリ。 CDじゃわからない。 恐るべき指揮者だった。 バーバーが最高 さてバーバーだ。 交

    マリン・オルソップは恐るべき指揮者だ! - 佐藤景一の「もてない音楽」
    hrkntr
    hrkntr 2010/01/24
    バーバーの「交響曲第1番」。いいな、東京。
  • バーンスタインのハイドンを聴く - 佐藤景一の「もてない音楽」

    今回のCD 「ハイドンHaydn:交響曲集、ミサ曲集」(12CD) バーンスタインBernstein & ニューヨークフィルNPO他 (SONY:88697480452) これぞハイドン! バーンスタインが指揮した、 ニューヨークフィルによるハイドンの交響曲集を聴きましたよ。 1960-70年代に録音されたもの。 これがいいんだ。 からりとして、明朗で、ニュートラルで、 きびきびとした動き。 そしてよく響くサウンド。 おお、これこれ。 これぞ、ぼくが聴きたいハイドンの音。 100番台のシンフォニーを聴くと、 ベートーヴェンと同時代の音楽という思いを強くする。 やるじゃん、バーンスタイン。 というわけで、渋い音楽好きには なんともおすすめのボックスセット。 なにしろ、CD12枚組で、ミサ曲集も入ってる。 こんなのが2000円そこそこで手に入るなんて、 なんとすばらしいことよ。 ただ、ハイドン

    バーンスタインのハイドンを聴く - 佐藤景一の「もてない音楽」
    hrkntr
    hrkntr 2009/10/11
    これ、買おうと思ってたBOXだった。忘れてた。
  • セシル・テイラーの発掘音源を聴く! - 佐藤景一の「もてない音楽」

    今回のCD セシル・テイラーCecil Taylor 「PIANO SOLO AT TOWN HALL 1971」 (欧・FREE FACTORY 062) この偉人を聴け! セシル・テイラーはエライ*1。 セシル・テイラーはスゴイ。 ファンならみんな知っている。 しかし、ファン以外の人に伝わらないのがツライ。 なにしろ、フリージャズだ。 ピアノでハチャメチャだ。 ガンガンのギンギンのギャロンギャロンだ。 若い女の子が裸足で逃げ出す音楽だ。 もてたい男としては、これはツライ。 仕方ないから、ぼくたちは、こっそり隠れるように セシル・テイラーを聴くことになる。 そうするとさらにファンが増えない。 悪循環だ。 それでもセシル・テイラーはエライ。 だからここで書くことにする。 音質なんて関係ない セシル・テイラーは天才だ。 ジャズの世界で「芸術家」と呼ぶのにふさわしい、 ほとんど唯一の人物。 (

    セシル・テイラーの発掘音源を聴く! - 佐藤景一の「もてない音楽」
    hrkntr
    hrkntr 2009/08/29
    最近、CD店にあるセシル・テイラーの在庫の少なさに唖然とすることが多い。忘れられそう。
  • オーストラリア産の痛快なオーケストラ曲を聴け! - 佐藤景一の「もてない音楽」

    クラシックは退屈だ! クラシック音楽というのは、 どうも堅苦っしくていけません。 小中学校の音楽の時間に、 モーツァルトやらベートーヴェンやらを ムリヤリ聴かされたのが、 トラウマになっている人は多いのではないでしょうか。 お勉強で聞かされる音楽なんて、 面白く感じるわけがありません。 これぞ芸術だの、楽聖だのといわれたって、 子供には関係ありません。 そんなんよりもロックやポップスのほうが、 はるかに面白いに決まっています。 クラシック音楽なんてつまらん! そんなのはニッポンの常識でしょう。 クラシック嫌いのためのクラシック しかしながら、どんなクラシック嫌いでも、 大好きな映画のバックで流れるオーケストラ曲には ぞくぞくするのではないでしょうか。 同じオーケストラ曲なのに、 この差はどうしたことでしょう? 思うに、一般のクラシック音楽には、 現代のぼくたちを楽しませる要素が決定的に欠け

    オーストラリア産の痛快なオーケストラ曲を聴け! - 佐藤景一の「もてない音楽」
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    hrkntr 2007/01/07
    欲しい。
  • スティーブ・レイシー&ギル・エヴァンス珠玉のデュオを聴け! - 佐藤景一の「もてない音楽」

    ジャズといえば即興でしょ ジャズの魅力とは何でしょう? それはなんといっても即興演奏の面白さでしょう。 ジャズボーカルやビッグバンドがお好きな方は 別の魅力を挙げるかもしれませんが、 「これを取り去ったらジャズではなくなる」という 不可欠な要素といえば、 やはり即興演奏ということになるでしょう*1。 よく訓練されたミュージシャンが、 瞬時に繰り出す名人芸的な即興演奏は、 見せ物としても音楽としても一級品です。 とりわけ、少人数のコンボによる即興演奏の応酬は、 ジャズを聴く最高の楽しみと言えます。 いわゆる「インタープレイ」というやつです。 ミュージシャン同士が相手の音に反応することで、 音楽が予想外の展開を見せます。 これこそ、即興演奏の醍醐味と言えましょう。 デュオの魅力 さて、その「インタープレイ」に必要な 最低限の人数はふたりです。 つまりデュオduoです。 プレイヤーふたりのぶつか

    スティーブ・レイシー&ギル・エヴァンス珠玉のデュオを聴け! - 佐藤景一の「もてない音楽」
    hrkntr
    hrkntr 2007/01/07
    Gil Evans!
  • 矢代秋雄のピアノ協奏曲を聴いてきた! - 佐藤景一の「もてない音楽」

    の名曲 今回は、クラシック(現代)音楽です。 日人が作った、 名曲中の名曲をご紹介します。 女の子にはきっともてないけど、 とにかくスリリングなオーケストラ曲です。 興味の湧いた方は、ぜひ下までお読みください。 今回はコンサート報告です 【今回のコンサート】 読売日交響楽団 第453回 定期演奏会 (サントリーホール開場20周年記念公演) 【日時】 10月20日(金)19:00〜21:00 東京・赤坂:サントリーホール 【曲目】 ■クセナキスIannis Xenakis:ホロスHoros(1986) ■矢代秋雄(やしろ・あきお):チェロ協奏曲(1960) ■矢代秋雄:ピアノ協奏曲(1967) ■望月京(もちづき・みさと):メテオリットMeteorites(2002) 【ミュージシャン】 指揮:ゲルト・アルブレヒトGert Albrecht 管弦楽:読売日交響楽団 ピアノ独奏:中村

    矢代秋雄のピアノ協奏曲を聴いてきた! - 佐藤景一の「もてない音楽」
    hrkntr
    hrkntr 2006/11/05
    東京でガラガラだったとは・・・。
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