チャド反政府勢力、仏軍と首都制圧初日に銃撃戦2008年2月3日、前日反政府勢力に制圧されたチャドの首都ヌジャメナ（Ndjamena）からフランス軍機によりガボン経由で国外退避し、仏シャルル・ド・ゴール国際空港（Charles de Gaulle Airport）に到着したフランス人など202人の一行。(c)AFP/JEAN AYISSI 【2月5日 AFP】チャドで反政府勢力が首都ヌジャメナ（N'djamena）を制圧した2日、在留外国人の国外退避を監督しているフランス軍部隊と反政府勢力が、ヌジャメナ空港近くで銃撃を交わしていたことが仏軍によって明らかにされた。 仏軍報道官Christophe Prazuck少佐の発表では、戦闘は｢短く限定された接触｣だった。反政府勢力側から仏軍部隊に対し発砲があったため、空港防衛の観点から｢適切に対応した｣という。反政府勢力の発砲が偶発的なものか、仏軍の空港防衛を試す目的だったかは定かでないという
