9月25日~27日にかけて、SANCCOB(南部アフリカ沿岸鳥類保護基金)は、ケープタウン郊外のサイモンズタウンで、アフリカペンギン保護のチャリティーイベント「サイモンズタウン・ペンギンフェスティバル」を開催する。 サイモンズタウンのボルダーズビーチ周辺を会場に、米国の女優・作家アメリア・キンケイドによるワークショップ、宝探しやフェイス・ペインティングなどのゲームが催される。また、9月26日午前10時には、SANCCOBによって保護され、リハビリを終えたペンギンをビーチに放す場面を見ることができる。 ケープペンギン(別名アフリカペンギン)は、ナミビア南部から南アフリカ沿岸部を繁殖地にする。フンボルトペンギン属。環境汚染などの影響により、生存が脅かされつつあるとされる。20世紀初頭には400万羽生息していたが、2008年にはわずか2万6千羽に減少しているという。 SANCCOBは、ケープペン