ブログを書かないでいることにあまり違和感もなく過ごしていて、まあ、自分にとってそういう時代になったのかなとも思う。そうした感慨はさておき、それでも心のどかで自分はただのブロガーであるべきだ、つまり、たかがブロガーであるべきだという奇妙な使命感のようなものがあり、それは、市民として複数の声が社会に必要なときには、声をあげようということだった。さて、その時だっただろうか、と思い悩んだのは、インターネットセキュリティー関連会社「スプラウト」の社員、岡本顕一郎さん(41)の殺害事件を知った時だった。 彼はネットの世界ではHagexさんとして知られていたらしい。実は僕は彼のことを知らなかった。名前は聞いたことがあるし、話題の炎上案件とかでブログを読んだこともあるが、そのHagexさんという名前での認識はほとんどなかった。たぶん、彼もまた、「finalventさん」は知らなかっただろう。まったく関心が
Hagex氏の事件から一週間経った。直前までやり取りをしていた人間があのような凄惨な事件の被害者になるのは人生で初めてなので激しく動揺したが、ようやく落ち着いてきたところだ。事件の翌日にはご家族から連絡をいただき、お悔みの言葉を直接伝えることができ、葬儀には参列出来なかったが弔電を打つことも出来た。ご家族の話によれば、スマホとPCが警察にあるため、氏のHagexという活動における連絡先がわからず、最近コンタクトを取っていた人物だけは名前をもとに連絡を差し上げているとのこと。「敵が多い」「ネット上で嫌われている」のを自覚していた氏は、リスクを考慮して、家族の情報をネット上には一切出していない。リアルとネットを切り離していた。そういう事情により氏もご家族にネットにおける活動を話しておらず、そのためにご家族も氏の詳細な活動は知らないそうである(そもそもご家族はネットで活動していない)。家族を守る
これは実質的にHagex氏の追悼エントリです。 - 「われわれ」とは主語の大きい話であるが、僕が本件に対して最終的に言いたいことは、「信念に従って生きよ」ということである。信念に基づいた正義はしかし一つに決定することができるたぐいのものではない。だから何が正しいかを決定することにより、社会のあり方が規定され、規制されるような、あるべき姿とは正反対のものになってしまうことを恐れる。正しさとは常に変容するものであり、痛みなしの変容はありえない。痛みを恐れるばかりに無難であり続けることを全員が選ぶことが最も恐ろしい。 正義とは、必ずしも紳士的なものではない。むしろ、暴力的なものだ、と捉える人のほうが多いかもしれない。自分の信念に基づき正しさを提示することは他人の信念と当然ながら対立する。正義とは立場や情勢によって変わる、実に脆弱な概念でしかなくて、正しさはロジカルに担保されない。不正を憎む人と、
福岡市中央区の起業支援施設でIT関連セミナーの講師をしていた男性が刺殺された事件は、ネット空間で膨らんだ憎悪が現実の世界の暴力となって表れる危険性を浮き彫りにした。事件発生から1日で1週間。事件の背景にネットの匿名掲示板における不特定多数とのやりとりがあった可能性が指摘されており、ネットユーザーらの間には「誰が狙われてもおかしくなかった」という不安が広がっている。【柿崎誠、石井尚、平塚雄太】 ネットの事情通らによると、殺人容疑で逮捕された福岡市東区の無職、松本英光容疑者(42)とみられる人物は数年前から、匿名掲示板で「低能」「ゴミクズ」などと他のユーザーを中傷する内容の書き込みを始めた。その後、他のユーザーから皮肉を込め「低能先生」と呼ばれるようになった。
旧大名小学校の廊下にいたのは犯人だったのか、メディアで風貌が出てから顔を確認した。松本という低能先生は自分と同年代だった。 帰る時に今思えば犯人が廊下の影から出てきたので覚えている(立ち飲み屋の横、入り口近く) 何でこんな暗い所に身を潜めてるんだ、と不審に思ってチラッと見たら、ガバッと一気に勢いつけて廊下に出で来たので驚きつつも、自分は相手をたまに繁華街で見かける不審人物、変質者かと思った 今にして思えば尋常じゃない怒りに満ちて興奮してたんだろうが、変質者かと思って、そこまで過激な危険人物とは気がつかなかった 正直、挙動不審な人はたまに見かけるし、 嫌だなーとは感じたけど自分にとっては人混みの中で稀にある事だった。相手はなぜかは意味不明だが興奮してるようだったし、その後は怖いので目を合わさずに、早足で外に出た。 施設内はスタートアップカフェがあり、ベンチャー企業のスタッフ達?がちょうど近く
最近、弁護士経緯で素敵なメッセージ(恋文じゃないよ)をいただいたり、ノートパソコンを落としてヒンジが壊れたり、仕事が思うように進まなかったりと、いろいろな障害にぶち当たっていますが、最近イチバンの問題と言えば「託児トラブル」に巻き込まれている点です。 長年、2ちゃんねるの託児問題を取り上げているので、このジャンルのスペシャリストとして活躍していたのですが、まさか自分が巻き込まれてしまうとは。医者の不養生、紺屋の白袴、易者身の上知らず、学者の不身持ち、駕籠舁き駕籠に乗らず、鍛冶屋の竹火箸、髪結いの乱れ髪、左官の荒壁、儒者の不身持ち、大工の掘っ立て、坊主の不信心、椀作りの欠け椀…… 子供を預けるだけ預けて、母親から連絡は一切来ず。食費や病院代はすべて我々持ちの状態です。時々、母親らしきものと顔をあわせるのですが、すぐに逃げてしまいます! 子供は子供で、私のことを下僕と思っているらしく、お腹が空
見てみたい! ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その22 521 :名無しさん@おーぷん:2018/06/21(木)10:59:47 ID:v33 以前バイトしてたバーに、あるときから30代半ばくらいの女性が来るようになった 決して美人というわけではないけど、雰囲気があって喋りにも品や教養があって、何より笑顔が素敵 自分と同性でそっちの趣味はないはずなのに恋しそうなくらい素敵だった 同僚に「○○さんって素敵だよね」と言ったらその子も「わかる!好きになりそう」と言う なんていうか、本当にフェロモンが出てる感じで、魅力的っていうより蠱惑的 同性でさえそうなんだから、異性である店長や他の常連さんも本気で恋しちゃってたらしい 年齢層高めのバーだからあからさまに口説く人はいないようだったけど、こっそり連絡先を渡すのを何度も見た 店長はガラケーからスマホに変えて、何食わぬ顔で「LINEってどうや
SEARCH STORE Blog : The posts Forums : Read the rules Store : Wonderful Products (Contact Support) Newsletter : Daily wonderful things About Us : Writers and staff Contact Us : Get satisfaction Advertise : Thank you for reading Privacy Policy : The data you generate TOS : What you agree to Thumbnails : Youtube Thumbnail generator
実話BUNKAタブー2023年2月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼渡辺徹の早すぎる死は肥満体にとって他人事じゃないデブは自分も周りも地獄▼ひたすら減税を叫ぶ社会インフラの維持コストに気づいていないバカたち▼現役長野県議の丸山大輔容疑者 妻殺害が疑われる好色サイコパスの半生▼「財務」で1000億円以上 統一教会と違い細く長く永遠に搾取し続ける創価学会カネ集めの実態▼秋篠宮さまに「私のことは話さないで」と箝口令 日本とはほぼ断絶もコネを使い倒す圭さん眞子さん夫妻の厚顔人生▼やりがい搾取で若手芸人を喰い潰すM-1 吉本が手放したくない「金のなる木」の汚い裏側とは ほか ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 佐川一政は世間にどう受け入れられていたのか 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号
はてなブックマーク廃止論が言われているが当該事件に関して(もしもはてなにその原因があるとするなら)容疑者を駆り立てたのは増田のほうが原因として強いと思う。 僕ははてなのサービスの中では増田を最も使っている。これはちょっとした告白だが500以上記事やレスを書きブクマされた総数は10000以上ある。 なぜ増田を書くのか、なぜ低能先生ははてなに執着したのか、増田を書く時にどういう心理が働くのか、増田とは何か。おそらくははてな民のなかでも数多くの増田を書いてきた自分だからこそ書けることがあると、そう思う。 なにも増田なんかに書かなくても書きたいことあればこうしてブログに書けばいいじゃないかと普通は思うだろう。しかしそんな簡単なことでもない。ネットといえど体裁があり恥がありセキュリティーがある。だから僕は増田とブログを併用している。 ブログに書かないような個人的な話や自分の暗黒面に関して文章としてさ
人気ブロガー「Hagex」ことネットセキュリティ会社勤務の岡本顕一郎さんが殺害された6月24日の事件が大きな波紋を呼んでいる。岡本さんを殺害したのは、インターネットコミュニティの中で誹謗中傷を繰り返していた無職・松本英光容疑者。岡本さんは、自身のブログの中で、「低能先生」として知られる松本容疑者の行為を問題視し何度か取り上げていた。松本容疑者はこれを逆恨みして犯行及んだと見られている。 岡本さんはインターネットセキュリティの世界でよく知られる存在だったほか、ネット上の様々な出来事を綴った「Hagex-day.info」をHagex名で書いていた。 現実社会では接点がまったくなかった しかしこの事件が注目されているのは、岡本さんがネット社会で広く知られた人物だったからだけではない。松本容疑者が岡本さんと現実社会では接点がまったくない上、ネット上でも直接の議論などを交わしたことがないにも関わら
昨夜、Hagexさん殺害報道に意見する記事(福岡のIT講師殺害事件。「Hagexさんは容疑者とネット上のやりとりでトラブルがあった」は本当か?)をYahoo!ニュースで公開しました。それにはてなブックマークで補足意見をつけていたところ、久しぶりにIDコールをいただきました。 株式会社はてなさん、このIDコール機能なんとかなりませんか? IDコールはネガティブな意見がほとんど このIDコールが何の目的で作られたのかは知りませんが、IDコールでやってくる意見はネガティブなものがほとんどです。 なぜならポジティブなものはスターをつけるから。そのブックマークコメントが「いいね」と思ったらスターをつければ良いのですから、IDコールの出番はありません。 ではIDコールが何に使われるのかというと、多くが自分の意見(反論)を相手に読ませたいときです。 そんな意見なんか、読みたくねーよ!! 本音が出てしまい
Hagex氏に関して、私が思うことは主に2つだ。 a. Hagex氏が殺されたのは因果応報ではない。 b. しかしながら、Hagex氏は自ら殺される原因を作った。 低能先生事、松本英光容疑者に関して思うことは以下の2つ。 c. 最悪の犯罪を犯した。罪の意識を感じ、罪を償ってほしい。 d. 殺人という罪を犯すほど歪んでしまった彼の精神に同情を感じる。 そして、この様な事件が起こる度に以下のことを思う e. 誰もが誰かに必要とされる、そんな世界になってほしい 順に書記す a)なぜHagex氏が殺されたのは因果応報ではないと思うのは、彼が行った通報行為というのが松本の言うネットリンチや"いじめ"というほど非難されるほどの行為ではないからだ。 Hagex氏が松本容疑者に行った事は簡単に例えると、「禁煙場所で喫煙している人を注意した」様なものだ。 もちろん、iDコールをして他のはてなユーザーに話を振
初めに まず、誰が、を書いていないのは、 私は、あの通称を使うのが嫌だから コールを飛ばしたのが全て同一人物か明確で無いから などの理由です。また、コールを飛ばしていた人間と事件の容疑者とが同一人物であるか、も確定的な事項で無く、今後捜査によって明らかにされるべき事柄と思われますので、そのあたりについて考察を加えるのは控えます。 ただ、はてなの各サービスにおいて、他者に罵倒を繰り返してきた人について、心情や行為等を色々推測したり議論したりしているのを見て、そもそも対象がどういう事をしてきたのかを共有しなければ話は噛み合わないのでは、と感じましたので、実際に私が受けた罵倒はどんなものであり、自分はそれに対してどう思い、何をしたのかを、書いてみます。 受けた罵倒 実際に私が、idコールで受けた罵倒を、通知メールから拾います。はてなブックマークを使用していないかた向けに補足すると、設定していれば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く