大手携帯電話会社が販売するスマートフォンの端末代金は、一括払いと分割払いの2通りから支払い方法を選べる。分割を選んでも支払いの合計額は一括の場合と同額であり、初期費用も抑えられることから利用する人は多い。 【関連画像】P10 liteの販売価格一覧 一般に現行機種であれば、スマホはハイエンドになるほど、端末価格も高くなる。分割払いを選べば毎月少しずつ端末代を支払えるので、例えばアップルの「iPhone X」(SIMフリー版64GBモデルの価格は11万2800円)のように高額な機種を選んでも、購入時に大きな負担を負わずに済むわけだ。 格安SIMを提供する通信会社(MVNO)が自社のSIMと組み合わせて販売するSIMフリースマホ、いわゆる「格安スマホ」でも、一括払いと分割払いから支払い方法を選べるところが多い。 ところが格安スマホの場合、分割払いの合計額が一括払いよりも高いケースがある。大手携