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NTTと通信キャリアに関するi196のブックマーク (47)

  • 光ファイバーの分岐貸し出し義務について | 無線にゃん

    NTTの光ファイバ貸し出し議論、「一分岐貸しか一芯貸しか」と言うものがあり、今日はこれに関して技術的な面も含めて私の考えをまとめてみたいと思います。 そもそも分岐がどうとかいうのは技術的には何を意味するのか、と言う点から話をしておきたいと思います。ここが完全に前提が違っている(と言うかあえてミスリードして議論している)事業者がいるので。 光ファイバと言うのは、一の線です。この線の上に流れるビットストリームは、原則、1つだけです。物理層で複数の波長を使うとか何とか、いろいろと拡張する技術はありますが、その物理層が上のリンク層に提供するビットストリームは一つだけです。 しかし実際には、光ファイバのビット速度はものすごく速いため、これを1対1で使うのはもったいない、と言われるような用途がたくさんあります。そこで、相手先が複数ある場合、その近くまで一の光ファイバを引っ張り、そこで分岐して使っち

  • [3]NTT回線“1分岐レンタル”の交渉は難航

    NTT東西の光インフラを借りて競争事業者がFTTHサービスを提供する。この形態の「サービス競争」を促す施策を、どこまで大胆に実現できるのか。議論は2011年早々に情報通信審議会を舞台に繰り広げられる。2011年3月末までに決着を付けるスケジュールだ。 現在のルールではエリアに限界 現在でも、NTT東西は光インフラを貸し出すことを義務付けられており、サービス競争への道は開かれている。だが実際のところは、KDDIが札幌や仙台など一部で展開しているにとどまり、サービス競争は部分的にしか進んでいない。現状の貸し出しルールはリスクが高く、需要が多いエリアでなければ競争事業者の参入が難しいからだ。 戸建て向けの光アクセス網の仕組みは、1芯の光ファイバーを「局外スプリッタ」と呼ぶ装置で最大8分岐して使う「シェアドアクセス」方式が主流である。ただし、今のルールでは1社が1芯分、つまり8分岐をすべて借りなけ

    [3]NTT回線“1分岐レンタル”の交渉は難航
  • NTT対ソフトバンク論争

    これまでソフトバンクが一方的に攻めていた「光の道」をめぐる論争に、ようやくNTTが応戦しました。鵜浦副社長が、民主党の情報通信議員連盟のヒアリングで、ソフトバンクの案を「ガラパゴス」と批判したのです。上の図はそのプレゼンテーションに使われたものですが、明らかにソフトバンクの全面広告に対抗したものです。 「グローバルスタンダードかガラパゴスか」というのは、この場合はあまり大きな問題ではないと思いますが、多様なインフラが競争する中からユーザーが選ぶことが望ましいというのは市場経済の常識です。これが総務省のタスクフォースの報告書の基調でもあります。これで議論は決着したと思いますが、松さんはご不満のようなので、少しコメントしておきます。 まず基的な論点は、総務省のタスクフォースが設備競争がベストだとしている点です。松さんは、それを「水道管を二並べて敷く」ようなもので無駄だとおっしゃいますが

    NTT対ソフトバンク論争
    i196
    i196 2010/11/29
    どうしてもFTTHを全世帯に引きたいなら自分でインフラ作るかNTTを買収しろと。孫さん頑張って1社でやってねー。
  • ソフトバンクは日本を変えるか (1/2)

    しかし孫正義社長は、記者会見で「国やNTTが一緒にやらないのであれば、ソフトバンクが1社でもやる」と表明した。これに対して私が「ソフトバンクがNTTを買収しては?」と言ったところ、孫社長は「池田さんが政府を説得して来れるなら買収資金は用意しますよ」と答えた。これはNTT法を廃止してNTTの買収が可能になれば、という意味である。 私が政府を説得できるとは思えないが、政府の中でそういう検討は進んでいる。総務省が次の通常国会に出す予定の情報通信法案は、当初はNTT法や放送法などの通信・放送関連9法をすべて廃止して総合的な法体系に統合する予定だった。しかし関係業界の反対で、NTT法も放送法も電気通信事業法も残ることになり、情報通信法はほとんど中身のない法律になってしまった。 ところが先ごろ閣議決定された放送法の改正案では、放送業界が強く反対した番組制作部門とインフラ部門の「水平分離」が可能になるな

    ソフトバンクは日本を変えるか (1/2)
  • ソフトバンクの仕掛けた史上最大のベンチャー事業 : 池田信夫 blog

    2010年10月26日10:29 カテゴリIT ソフトバンクの仕掛けた史上最大のベンチャー事業 きのうソフトバンクの孫社長が「光の道」についての新提案を発表した。大筋はこれまでの提案と変わらないが、私が何度も質問した株主構成がやっと明示されたのが一歩前進だ。新会社を考えるときは、そのガバナンスを決めることが第一で、細かい技術的な計算はそのあとでいい。 しかし問題は、その株主構成である。図のように国が40%で通信各社が20%ずつとなっているが、これでは今の「半国営企業」のままだ。NTTの経営が非効率になっている最大の原因がこの中途半端な経営形態なので、新会社はその欠陥を継承することになる。しかも国が2000億円も出資するのを「税金ゼロ」というのは看板に偽りがある。 これはSBが4年前に提案した「ユニバーサル回線会社」構想とよく似ている。民間出資で政府が債務保証し、「光ファイバー公社」をつくれ

    ソフトバンクの仕掛けた史上最大のベンチャー事業 : 池田信夫 blog
  • 【NTT】ようやく見えてきた収益構造の転換そこに降ってわいた“新たな難敵”

    数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 光回線を使った高速ブロードバンド通信は、バラ色の未来が喧伝される。巨額の赤字を出しながら、設備投資を続けてきたNTTだが、ようやく黒字化が見えてきたところで新たな難題が飛び出した。 NTT東日は、過去10年間続いていた「減収」から脱却し、初の「増収」に転じた――。 8月5日、NTT(持ち株会社)は、2010年4~6月期の連結決算(米国会計基準)の純利益が前年同期比で12%増の1559億円となったことを発表した。 今回の第1四半期決算の注目点は、これまで連結営業利益を牽引してきたNTTドコモとNTTデータが減益となった一方で、苦戦続きで長期低落傾向にあったNTT東西の業績が上向き、全体では増益に持ち込んだことに

    【NTT】ようやく見えてきた収益構造の転換そこに降ってわいた“新たな難敵”
  • NGNのIPv6インターネット接続に新たな火種、ネイティブ方式ユーザーに追加料金の懸念

    2011年4月開始予定のNGNによるIPv6インターネット接続サービスを阻害しかねない大きな問題が浮上してきた。IPv6接続方式には「トンネル方式」と「ネイティブ方式」の2方式がある(関連記事1、関連記事2、関連記事3)。そのうちの「ネイティブ方式」のユーザーに対し、数百円程度の月額料金を新たに課金する方向で検討が進んでいることが、関係者への取材で明らかになった。 ネイティブ方式は、NGNが直接IPv6パケットを転送する方式。NGNから外部のインターネットに出る場合、3社のネイティブ接続事業者を経由する仕組みとなっている。ネイティブ接続事業者は、BBIX、日インターネットエクスチェンジ(JPIX)、インターネットマルチフィードの3社が選定されている。 ネイティブ方式を選択したインターネット接続事業者(ISP)のユーザー同士がNGN上で通信する場合、NGNの網内に閉じた形でIPv6パケット

    NGNのIPv6インターネット接続に新たな火種、ネイティブ方式ユーザーに追加料金の懸念
  • これからの10年、通信業界が果たすべき責務 - 小池良次

    ITジャーナリスト 小生の寄稿(5月20日)にソフトバンクの松徹三さまから「光の道とNTTの構造分離問題」というご意見を頂きました。そこで小生なりに、ご回答を申し上げようと思います。 なお、松さまの寄稿(前半部分)における「小池はNTT民営化における経緯を理解していない」との指摘は、既に池田さんが「NTTの電電公社化を許してはならない」で明快に解説されているので、あえてここでは触れません。 また、松さまの続編にも「前置き部分」で小生の名前が登場しますが、私の寄稿における、どこについて述べていらっしゃるのか明確でないので、これもコメントを控えさせてください。 1. 伝送路と構築運営部門を混同しているとのご指摘 まず、以下の部分についてコメントさせてください。 ---引用開始--- しかし、小池さんには、「0種」とも呼ばれるべき「通信システムの『伝送路』を構築・運営する部門」と、NGNに

    これからの10年、通信業界が果たすべき責務 - 小池良次
    i196
    i196 2010/05/27
    単に光ファイバーを張り巡らせるというのではなく、インフラそのものをもっとインテリジェントにしないとサービス融合は進まないということかな
  • イイ:モバイル

    2002 年 2 月に開設しましたコムギドットネットは、2009 年 7 月に日初のAndroid端末 HT-03A の発売を機に And... 子供用のスマートフォンにゲームだけを入れて使わせていたのですが、広告をタッチしてアプリを勝手に入れてしまったり広告ページを開いてしまうなどの...

  • NTTの「構造分離」について - 池田信夫

    NTTの再編について、タスクフォースが「1年先送り」を決めたら原口総務相が「先送りしている余裕はない」とのべた。大臣就任のときには(おそらくNTT労組出身の内藤副大臣の影響で)「NTT再編なんて2周遅れの議論だ」といっていた彼が、この問題に真剣に取り組むのはけっこうなことだが、総務省の官僚でも若い人は、これがいかに複雑で厄介な問題かを知らないようだ。四半世紀にわたってこの問題とつきあってきた私としては、同じ失敗を繰り返してほしくないので、基的な事項を確認しておく。 1984年に電気通信事業法ができて、翌年4月にNTTが民間企業としてスタートしたとき、最大の争点は経営形態だった。中曽根政権の第二臨調では、電電公社の分割・民営化が答申に明記されたが、電電公社は労使ともに反対し、最終的に分割を先送りして民営化をのむという全電通の方針によって決着した。 当時、私は真藤社長と山岸委員長に半年つきあ

    NTTの「構造分離」について - 池田信夫
  • NTTはWebでの論戦に参加するべき - 松本徹三

    今回また池田先生の最近の二つのブログ記事「イノベーションは予知できない」(5月14日付アゴラ)と「ソフトバンクの『アクセス回線会社』案への疑問」(5月15日付 Livedoor 池田信夫ブログ)に反論せねばならないのは、私にとってはやや苦痛です。率直に言って、「無線通信技術」や「通信回線網の設計、運営、保守の実態」等のテーマは、先生の博識と洞察力が生きる分野とは思えず、こういう分野で敬愛する先生と論争をすることは、何となく心苦しいからです。 日の通信インフラを世界に冠たるものにするには、有線網(「光幹線網と光アクセス網の整備」がポイント)と無線網(「周波数の再配分」と「設備の共有」がポイント)の両方の議論を徹底的にやることが必要です。どちらが欠けても片手落ちだからです。ですから、始まったばかりの無線網の議論を、これからもっともっと深めていかなければならないのは、全く先生ご指摘の通りですが

    NTTはWebでの論戦に参加するべき - 松本徹三
  • ソフトバンク孫社長が仕掛ける「NTTの構造分離」への疑問(町田 徹) @moneygendai

    5年後に国内の4900万世帯(事業所)がすべて超高速ブロードバンドを利用する「光の道」構想は、原口一博総務大臣が日の国際競争力の維持のため、肝煎りで実現を目指す国家戦略だ。 実は私も、この構想の具体化を議論する同大臣のタスクフォースのメンバーを務めている。そのタスクフォースの公開ヒアリングで、耳を疑いたくなるようなプランを提案する人物が現れた。 日を代表するベンチャー企業の経営者、ソフトバンクの孫正義社長がその人である。 どう考えても帳尻のあわない作戦を前提に、光ファイバー網を保有する日電信電話(NTT)グループを分割すれば、未整備の部分の整備も進み、自動的に「光の道」構想が実現すると胸を張ったのだ。 孫社長の主張の矛盾とは何か。そんな発言をした彼の意はいったい、どこにあるのだろうか。 「政府案を指示」と絶賛 問題のヒアリングは、4月20日に、電気通信事業者6社と業界団体1団体を招

    ソフトバンク孫社長が仕掛ける「NTTの構造分離」への疑問(町田 徹) @moneygendai
  • 株式会社オプテージ

    オプテージは、独自の光ファイバーネットワークによる高速・高品質な情報通信サービスに加え、情報と通信が一体となったワンストップソリューションを提供しています。また、お客さまのライフスタイルに合わせて、携帯電話サービスやエネルギーサービスを提供しています。 さらに、今後加速するDXに向け、5G、AIなど最先端の技術を活用し、お客さまの未来の創造にチャレンジしてまいります。 DXの流れが加速するなか、5G、AIなど最先端の技術を活用し、お客さまの未来の創造にチャレンジしてまいります。

    株式会社オプテージ
  • NTTグループには大誤算?原口総務相の経営形態見直し指示

    1960年大阪府生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒。日経済新聞社に入社後、記者としてリクルート事件など数々のスクープを連発。日経時代に米ペンシルバニア大学ウォートンスクールに社費留学。同社を退社後、雑誌「選択」編集者を経て独立。日興コーディアルグループの粉飾決算をスクープして、06年度の「雑誌ジャーナリズム賞 大賞」を受賞。「日郵政-解き放たれた「巨人」「巨大独占NTTの宿罪」など著書多数。 経済ジャーナリスト 町田徹の“眼” 硬骨の経済ジャーナリスト・町田徹が、経済界の暗部や事件を鋭く斬る週刊コラム。独自の取材網を駆使したスクープ記事に期待! バックナンバー一覧 「原口一博総務大臣の態度は、絵に描いたような『君子豹変』だ。これでNTT労働組合の献金問題で嫌味を言われることもなくなるだろう。ただ、わずか半年で180度の方向転換をしたのだから、NTTグループにとっては大変な誤算のは

  • 「光の道」実現に向けNTTと競合が対立

    総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」(ICTタスクフォース)は2010年4月20日、「過去の競争政策のレビュー部会」「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」の合同会合として、NTTやKDDI、ソフトバンクなど関係事業者へのヒアリングを実施した(写真1)。事業者へのヒアリングは2009年12月に続き2回目(関連記事)。今回は、原口一博総務大臣が提唱した2015年までに全家庭にブロードバンドを普及させる「光の道」構想の実現に向けたヒアリングという位置付けである(関連記事)。 事業者の入れ替え制によって、NTT、KDDI、ソフトバンク、イー・アクセス、テレコムサービス協会、ジュピターテレコム、ケイ・オプティコムの7団体へのヒアリングが行われた。ここでは光の道実現に向けて、KDDIやソフトバンク、イー・アクセスなどから挙がった「NTTのアクセス部門を資分離すべき」

    「光の道」実現に向けNTTと競合が対立
  • 競争重視で「光の道」整備の考え示す、総務省ICTタスクフォースで論点整理

    総務省は2010年4月15日、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース(ICTタスクフォース)の「過去の競争政策のレビュー部会」(第1部会)と「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」(第2部会)の第8回合同会合を開催した(写真)。 2015年までにブロードバンド・サービスを全世帯に普及させるとした原口一博総務大臣の「光の道」構想の実現に向けて、両部会の間には、「光の道」整備の在り方検討作業チームが立ち上がっている(関連記事)。今回の会合では、作業チームの主査を務める相田仁・東京大学大学院工学系研究科教授から、作業チームがまとめた「光の道」論点整理案の報告があった。 相田教授はまず「光の道」の整備に向けて、(1)利用率を「30%→90%」にする措置、(2)インフラ整備率を「90%→100%」にする措置、の二つの側面に分けて考える方向性を示した。 (1)は、既に全国90%の世帯

    競争重視で「光の道」整備の考え示す、総務省ICTタスクフォースで論点整理
  • 「光の道」への疑問 - 池田信夫

    きのう総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」が開かれ、原口総務相の提唱する「光の道」についての格的な議論が始まった。私は、NTTの民営化のときNHK特集で取材して以来、25年にわたってこの問題を見てきたので、「また始まったのか」という感じだが、簡単に問題点をあげておく。 提案の中で注目されるのは、「『光の道』の実現に向けて」と題したソフトバンクの提案である。これは以前から同社の提案している「光ファイバー会社」をNTTから分離するという案で、2年前から情報通信政策フォーラムでも何度も議論したが、賛成する意見はほとんどなかった。 根的な疑問は、なぜ「田舎や離島にも100%」光ファイバー(FTTH)が必要なのかということだ。FTTHは手段にすぎない。目的は高速アクセスなのだから、無線でもいいはずだ。現在の都市工学では、光ファイバーのようなインフラの高度化は、地方中

    「光の道」への疑問 - 池田信夫
  • asahi.com(朝日新聞社):総務相の有織者懇、“光の道”議論大詰め−NTT対ライバル各社 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル

  • NTTドコモがOpenIDを採用、PCサイトも“iモード認証”が可能に

    NTTドコモは3月9日、OpenID技術を活用し、PCサイトでもモバイルサイトと同じようにユーザー認証できる「docomo ID認証」の提供を開始した。モバイルサイトの認証サービス「iモードID」と、NTTドコモが自社のPCサイトで利用している「docomo ID」を連動させたもので、一般のコンテンツプロバイダーが利用できる。 iモードIDは、NTTドコモの携帯電話番号ごとに1つずつ付与されている、iモード用のユニークなID。公式サイトだけでなく一般サイトでも利用可能なことから、NTTドコモ向けモバイルサイトのユーザー認証に広く使われている。一方のdocomo IDは、NTTドコモ契約者が無料で発行できるPC用の認証ID。現在はNTTドコモの「My docomo」「imode.net」などのPCサービスで採用されている。 docomo ID認証はOpenID技術を活用し、PCサイト運営者が

    NTTドコモがOpenIDを採用、PCサイトも“iモード認証”が可能に
  • 移動・固定統合でNTTの「NGN」と差異化

    KDDIの次世代ネットワーク構想の原点は,2005年に発表した「ウルトラ3G」である。2007年には,ウルトラ3G構想を基に,固定・移動・放送を融合した新サービス構想「FMBC」(fixed mobile and broadcasting convergence)を打ち出した。最近では,ウルトラ3GよりもFMBCが表に出てくる機会の方が多い。 KDDIの次世代ネットワーク構想の特徴は,(1)移動と固定を含む多様なアクセス回線,(2)IPとIMSで統一したインフラ──という2点にまとめられる。 (1)の背景には,固定アクセス回線と移動アクセス回線の両方を持っているKDDIの強みを生かす狙いがある。固定と移動が別の事業会社に分かれているNTTグループに対し,これは明らかに有利な点だ。 音のところでは,固定アクセス回線の弱みを移動アクセス回線で補いたいという意図がある。「我々とNTTの大きな違

    移動・固定統合でNTTの「NGN」と差異化