後半、G大阪・遠藤保仁(右)のPKをセーブする川崎GK川島永嗣(左)=1日、等々力(財満朝則撮影)(写真:産経新聞) 期せずして日本代表同士の対決が実現した。後半8分、G大阪が得たPKを蹴るのは遠藤。得意の“コロコロ”ではなく、鋭い弾道でゴール左を狙ったが、川崎のGK川島が両手ではじき飛ばした。 [代表対決]川島が好セーブ! 「結果に結びつく試合がしたい。苦しいときに後ろで支えられるように」。この日は記念のJ1出場100試合目。試合前のセレモニーで花束を渡した両親が見守る中、最高のパフォーマンスで養父の決勝点を守り抜き、クラブ最多タイの6連勝に貢献した。 W杯アジア最終予選を終えて合流後、川島はリーグ戦3連続完封と目を見張る活躍を続ける。6月28日の山形戦でも気温33度の中、相手の決定的なシュートを次々と枠外にはじき出した。「急にピンチになったとき、どう対応できるかでプレーも変わって