30日午前、東京 足立区の京成本線で、高架橋にトラックが衝突し、京成本線はトラックの撤去作業などのため、一部の区間で二度にわたって運転を見合わせ、現在もダイヤが乱れています。 トラックは斜めに傾いてコンテナ部分が高さ4メートルの高架下に挟まった状態になりましたが、警視庁によりますと、けが人はいないということです。 現場のすぐ近くにある郵便局によりますと、衝突の際、雷が落ちたような大きな音がしたということです。 この事故のため京成本線は、千住大橋駅と京成関屋駅の間で一時、運転を見合わせ、その後、トラックを撤去する作業のため午後0時すぎから青砥駅と上野駅の間の上下線でおよそ30分にわたって再び運転を見合わせました。 京成電鉄によりますと、午後1時現在、最大で30分程度の遅れが出ていて、ダイヤの乱れが続く見込みだということです。