バーチャルなコミュニケーションで大切なことを教えてくれた――メールマガジンの父、山下憲治氏を偲ぶフォーラムが開催 あなたはメールマガジンをいくつ購読しているだろうか? インターネットを長く利用しているユーザーの中には、いつの間にか数十本も購読している、という方も珍しくないのではないだろうか? それこそが、メールマガジン=“メルマガ”がここまで日本の文字文化、コミュニケーション文化として成長してきた証だろう。 メルマガという新たなメディアを実質的に生み出し、限られたスペースの中での5行の広告枠を考え出したのは、(株)インプレスの山下憲治氏だった。その山下氏が、7月7日に35歳という若さで惜しくも急逝された。 21日、故・山下氏を偲び、“メールマガジンフォーラム'2000”が“今日までのメールマガジン、そしてこれから”をテーマとして開催された。会場となったリクルート本社GINZA8ビル内のリク