オバマ・広島訪問がもたらす未来
バラク・オバマ米大統領が、伊勢志摩サミット閉幕後の今月27日に広島を訪問です。 現職大統領の訪問により、世界の関心が核兵器の悲惨さに寄せられることになるのは実に意義深いことであり、戦後史の大きな転換点にもなりましょう。 されど、今回のオバマ・広島訪問、 やや突き放した目で見れば、 「核なき世界」を訴えてノーベル平和賞を受賞したオバマ氏にとっては、恰好のレガシー（政治的遺産）作りにほかならず、 参院選を目前に控えた安倍・自民党にとっては、 謝罪問題は棚上げしたまま、外交成果をアピールする格好の機会そのものです。 さらに、「反核」「平和」の左翼陣営にとっては、 「原発反対」まで射程に勢力を拡張する恰好の機会となりましょう。 「核なき世界」、 私も当然ながら、それを望みます、 されど、我が国周辺には、露骨に核大国をめざし、その先制使用も辞さない恐ろしい独裁国家が存在していることを忘れてはなりませ
頑張れ 籾井会長！
NHKの籾井新会長が先週末、衆院予算委員会に参考人として出席し、 慰安婦問題を陳謝すると共に、今後も職責を全うする旨、述べました。 実にくだらなそうに陳謝するところに、なんとも豪快な人柄が伝わってきます。これだけ骨のある人物が、あのNHKのトップに就任したことを、私自身、喜ばしく思います。 私たちは、信念に基づいて本音を言うマスコミ人や政治家をもっと大切にしなければいけませんし、発言の一部を取り上げてはやたらと揚げ足取りする社会風潮からの脱却も必要です。社会全体のもう一段の成熟が、求められていると思います。 そして籾井会長ですが、 国益を忘れた左翼マスコミの本家本元を大改革し、中韓や北朝鮮をはじめとする諸外国に対しても堂々と正義を主張できる、健全な国営放送へと生まれ変わらせて頂きたいと、心から願う次第です。 国民が味方です。 頑張れ 籾井さん！
第十一善幸丸 2013年２月21日（木）
尖閣諸島の周辺海域にいた石垣島の民間漁船「第十一善幸丸」が、 ２月18日、中国の海賊船、ではなく 海洋調査船「海監」３隻に執拗に追い回され、 あやうく拿捕される寸前だったことが、マスコミ報道で明らかになりました。 それにしても「第十一善幸丸」 懐かしい名前です。 私も昨年11月、慰霊と「中華帝国主義粉砕祈願」（と釣り）のために同海域に赴きましたが、 その際にお世話になったのが、この「第十一善幸丸」でした。 船長の日焼けした顔が、懐かしく思い出されます。 その時も、尖閣諸島の四方に居座る「海監」数隻が急激に接近し、威嚇してきた詳細は、私から皆さんにご報告したとおりです。 その際の「海監」と「第十一善幸丸」との距離は１㎞以上ありましたが、 それでも私自身、いささかの恐怖感を感じたのは事実です。 それが今回は、わずか50㍍近くまで接近され、 二時間以上に渡って執拗に脅されたというのですから、 海
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