「Alexa、電話会議を開始して」 「Alexa、午後7時にオフィスを消灯して」 「Alexa、この部屋を午後1時に予約して」 これらのコマンドは、Amazon Web Services(AWS)の「Alexa for Business」戦略を通じてあなたのオフィスでも使えるようになるはずだ。この戦略は、開発者にちょっとした民主化をもたらすとともに、Appleが得意としてきているコンシューマライゼーションというアプローチも含んだものとなっている。Amazonは「Alexa」を搭載した「Amazon Echo」を家庭に普及させ、今度は、手頃な価格のこのハードウェアを、あなたのオフィスにもたらそうとしているのだ。 Microsoftの「Cortana」やGoogleの「Googleアシスタント」といったデジタルアシスタントがひしめきあう分野へのAlexa for Businessの参入は、競合