プレゼンのアウトラインを固めるために必要なのは、まず構想図を完成させること。今回は、その構想図の「図解プロット」を用意しました。読者のみなさんと一緒に埋めながら、問題解決に挑戦してみたいと思います
mixiがオープン化に大きくかじを切った。9月10日に開いた業界関係者向けイベント「mixi meetup 2010」で、大胆なAPI公開や、他社サービスとの連携を発表。モバゲータウンやYahoo!JAPANなど競合とみられてきた大手サービスとも連携するほか、スマートフォンなど情報家電とも連携していく。 「ネットが登場して20年。これまではサーバとサーバがつながっていた。今後は人と人がつながり、感情を流通させるソーシャルネットワークが拡大していく」――ミクシィの笠原健治社長は、mixiがソーシャルネットワークサービス(SNS)から「ソーシャルグラフプロバイダー」(SGP)に変わると話した。 「mixi Plugin」と「mixi Graph API」提供 外部サイトにHTMLコードを貼り付けるだけで、mixiと手軽に連携させられる「mixi Plugin」と、外部サイトや情報家電に組み込め
mixi、中・韓の最大手SNSと連携 北米・欧州のSNSとも協議:mixi meetup 2010 ミクシィは9月10日、中国最大のSNS「人人網」(Renren)を運営するOak Pacific Interactive、韓国最大のSNS「Cyworld」を運営するSK Communicationsとそれぞれ提携したと発表した。北米や欧州の大手SNSとの連携も協議中という。 まずは、RenrenとCyworld、mixiの3サイトでソーシャルアプリプラットフォームの共通化を進め、アプリケーションプロバイダーの国際展開を支援する。 将来は、アプリ以外のAPIも共通化も推進。SNS連携サービスを開発するパートナー企業が国際展開しやすいよう支援していく。技術面だけでなく、ビジネス面での標準化もサポートしていくという。 Renrenは、1億5000万会員をかかえる中国最大のSNS。Cyworldは
米Intelは2月8日、発展途上国における情報・コミュニケーション技術(ICT)アクセスと利用拡大を目的として、米国際開発庁(USAID)と覚書を交わしたと発表した。覚書は、途上国の教育面でのICT利用拡大、「ラストマイル」アクセスの実現、中小企業によるICT利用支援の3分野に焦点を当てている。 IntelとUSAIDは、途上国の社会的および経済的発展にはICTが重要との認識を共有しており、以前にもベトナムでのWiMAX導入などの途上国支援プロジェクトを共同で行っている。今回の覚書は、過去の共同プロジェクトの成功を踏まえ、両者の協力関係を拡大したもの。 Intelでは、世界中のすべての人々への「妥協のない」技術提供を目指し、社内で「Intel World Ahead」プロジェクトを推進中で、USAIDとの協力はその一環となる。 関連記事 Intel、エジプトの町にWiMAXネットワークを構
アクセス解析を浸透させるには、専門部署がそれぞれの事業で直面するアクセス解析の問題を解決し、無駄をなくしていくことが重要だ。40近くのオンライン事業で構成される「楽天経済圏」におけるアクセス解析の文化をどう浸透させていったかを振り返る。 40近くのオンライン事業を手掛ける楽天は、社内にアクセス解析の専任チームを設置し、1300人超のスタッフがアクセス解析の結果を用いてビジネスの改善に取り組んでいる。 アクセス解析を企業に浸透させるためには、それを専門とする部門が各事業の試行錯誤を肩代わりし、無駄をそぎ落とすことが重要だ。現場がアクセス解析のメリットを享受できる状態にしてから、本来の役割分担や手続きの体制を整備していくことが効果的である。 楽天が運営するオンライン事業のエコシステム「楽天経済圏」において、その成長の鍵を握るアクセス解析をどのように浸透させていったか――。本稿ではその詳細を振り
早稲田大学は12月11日、ICC(早稲田大学国際コミュニティセンター)開設3周年記念「働く杯」を開催、特別講演でサッカー日本代表監督の岡田武史氏が自らの仕事に対する姿勢を語った。 岡田氏は早稲田大学卒業後、古河電気工業(ジェフ千葉の前身)や日本代表でディフェンダーとして活躍し、1990年に現役を引退。引退後は指導者の道を歩み、ジェフ市原コーチ、日本代表コーチを経て、フランスW杯最終予選では更迭された加茂周氏の後任として日本代表監督に就任、日本を初のW杯出場へと導いた。その後はJリーグのチームの監督として年間王者に2度輝き、2007年からはイビチャ・オシム氏の後任として再び日本代表監督を務め、南アフリカW杯への出場を決めている。 勝っても違和感があった 岡田 僕はフランスW杯の日本代表監督を辞めた後、J2のコンサドーレ札幌の監督に就任して、2000年にJ2で優勝してJ1に上がって、J1で1年
会社は出会いと別れがあるし、社内で意見が対立することも往々にしてあります。仕事だから妥協はしたくないし、金の問題だからこじれるとややこしい。だから、「別れたくない友人とは一緒にやらない方がいいんじゃないの?」という意味です。もっとも、僕自身に、友人と仕事をやって、結局もめてしまって……という経験があるわけではありませんが。オン・ザ・エッヂの立ち上げメンバーは4人で、僕と同じく東大の出身者もいました。しかし、彼とは大学で知り合ったわけではなく、バイト先で知り合ったので、最初から友人というよりも、ビジネスパートナーとしての意識が強かった。 会社を経営してきた立場から見て、例えば体育会系の会社だと「仲間であり、社員であれ」という関係性を求めることがありますが、僕はそれは違うと思う。もっと言えば、それは気持ちが悪いとすら思います。社員を束ねていくためのテクニックとして、体育会系的な関係を利用してい
動的計画法とメモ化再帰 今回は、非常によく用いられるアルゴリズムである、「動的計画法」「メモ化再帰」について説明します。この2つはセットで覚えて、両方使えるようにしておくと便利です。 なお、メモ化再帰に関しては、第5・6回の連載の知識を踏まえた上で読んでいただけると、理解が深まります。まだお読みになっていない方は、この機会にぜひご覧ください。 中学受験などを経験された方であれば、こういった問題を一度は解いたことがあるのではないでしょうか。小学校の知識までで解こうとすれば、少し時間は掛かるかもしれませんが、それでもこれが解けないという方は少ないだろうと思います。 この問題をプログラムで解こうとすると、さまざまな解法が存在します。解き方によって計算時間や有効範囲が大きく変化しますので、それぞれのパターンについて考えます。 以下の説明では、縦h、横wとして表記し、プログラムの実行時間に関しては、
「紙copi」の開発などで知られる洛西一周さんがCEOを務める米Notaは、全国4300館以上の図書館・図書室の蔵書を横断検索できる「カーリル」を公開した。図書館の蔵書と貸し出し状況を使いやすいインタフェースで検索できるようにしているのが特徴だ。 自分が住んでいる区市町村などを設定し、地域内の図書館の蔵書から探したい本の有無と貸し出し状況を検索できるサービス。書名や作家名に加え、「絵本」といったジャンルによる検索も可能だ。複数の図書館を自由に組み合わせた横断検索もできる。図書館の蔵書とAmazonから統合検索する機能も備えた。 「今話題の本」タブでは、ジャンルごとのベストセラーの貸し出し状況を自動検索して表示。「作家から探す」タブでは作家名リストから各作家の作品を自動検索するなど、本との出合いを支援する機能も備えた。 「読みたいリスト」機能を使うと、検索結果画面で「読みたい」にチェックした
春からの新しい生活を目指して、マンションを探しているという読者も多いはず。ところが、ちょっとした外出時に「あ、ここ住みたいな」と思うことがあっても、不動産屋に駆け込むのも大げさだし、後で調べようと思っていても結局放ったらかしにすることも多い。そんな時、その場ですぐに探せる便利なiPhoneアプリがあるのだ。 それが、マンションやアパートの賃貸情報などを発信する「HOME'S」を運営するネクストが開発した不動産情報検索アプリ「HOME'S for iPhone」である。今回はこのHOME'S for iPhoneの開発を担当したひとり、秀野亮さん(HOME'S事業本部賃貸事業部クリエイティブユニットクライアントグループ)に開発秘話を聞いた。 HOME'Sと言えば日本最大級の住宅・不動産情報ポータル。iPhoneアプリの開発は初めてとはいえ、それほど難しいことはなかったのではないだろうか。とこ
3月3日、Evernote日本語版が発表されました。それに先だって3月2日、わたしとLifehacking.jpの堀正岳さん、それから、シゴタノ!の大橋悦夫さんで『Evernote ハンドブック』という電子書籍を発行しました。 これはPDF形式の電子書籍で、書店で買うことはできません。堀さんはご自身のブログで「原稿の編集、デザイン、組版にいたるすべてのステップを私が手作りしていますが、一般の書籍にひけをとらないところまで徹底的に作りこんでいます」と書かれていますが、その出来には共著者のわたしもおどろきました。 ここまでわたしたちがEvernoteに入れ込む理由について、質問されることがあります。おそらく、ただ情報をまとめるだけの(無料でも使える)Webサービスにそこまで入れ込むという気持ちが、なかなか理解されにくいのでしょう。 しかし一方で、奥野宣之さんの『情報は1冊のノートにまとめなさい
“紙の”ノートの取り方の工夫について紹介。また、自分専用のカスタムノートを作って、PDFとしてダウンロードできるサービスも紹介する。(Lifehacker) 【この記事は、2006年4月14日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 好むと好まざるとにかかわらず、人生は会議の連続だ――状況確認のためのミーティング、プランニングのための電話会議、ブレーンストーミングのための集まり、そして会議のための会議もある。だが、全員が会議室を去った後、どのようなアクションが取られたかも、会議と同等かそれ以上に重要なことだ。 ビジネス会議であれ大学の講義であれカンファレンスであれ、効率よくノートを取ることは、プロジェクトを動かし、キャリアと知識を積み上げていく上で不可欠のスキルだ。今回は、筆者のお気に入りのノートの取り方を紹介する。自分のニーズにあったカスタムノー
携帯で製品名を検索すると、現在地近くの小売店の在庫状況や価格、店の地図などが表示されるモバイルサービスをGoogleが米国で開始した。 米Googleは3月11日、モバイル版Google検索に、最寄り店舗の在庫状況が確認できる機能を追加したと発表した。同日から米国のiPhone、Android、Palm webOS搭載端末で利用できるようになった。 このサービスに参加する小売り企業は現在、Best Buy、Sears、Williams-Sonomaなど5社のみだが、今後拡大していく計画だ。 対応する端末の検索トップページ(Google.com)で「more」→「Shopping」を選んで目的の製品名を入力すると、在庫がある場合は検索結果に青い丸の付いた「In stock nearby」というリンクが表示される。このリンクをクリックすると、端末の位置情報に基づいてGoogleが割り出した最寄
「日本のネット業界は危ない」――急成長を続けるグリーの田中良和社長は強い危機感を感じている。 iPhoneアプリやSNS向けゲームで海外のメーカーの存在感が増している。このままでは日本のゲームメーカーやSNS産業自体が「なくなるかもしれない」とみる。 同社はSNS「GREE」のプラットフォームを公開し、iPhoneアプリを皮切りに世界に進出。日本のSNSとして踏ん張り、「業界を盛り上げていきたい」という。 1月12日に発表したプラットフォーム戦略では、(1)外部のWebサービスやアプリケーション、端末からGREEの機能を利用できる「GREE Connect」(仮称)と、(2)外部開発者がGREE上でサービスを構築できる仕組み作り――の2つの方向性を提示した。 (1)については今春、技術仕様や機能を公開予定。(2)はまだ「検討段階」で、内容なリリース時期なども「発表できる段階になはい」という
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