快進撃の陰には“あまちゃん応援”を託した他校の思いがあった-。全国高校野球選手権大会で人気のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ曲。この応援曲の「元祖」を名乗る学校が、ドラマロケ地の岩手県久慈市の県立久慈高校だ。「地元の誇りを応援に」と取り入れたが、県大会で敗戦。しかし、対戦相手の花巻東が曲を受け継ぎ、19日には4強進出を決めた。久慈高関係者は「私たちの分も頑張ってほしい」とエールを送る。 「わが校だけの盛り上がれる応援曲を演奏してほしい」 県大会前、野球部から頼まれた同校吹奏楽部顧問の松田周見(ひろみ)さん(31)が思いついたのが、地元を舞台にし、生徒らがエキストラとして出演するほど同校と縁が深いあまちゃんのテーマ曲だった。 生徒の出演の際、松田さんはNHKから楽譜をもらい、吹奏楽部のコンクールのために練習。それを応援風にアレンジし、県大会で演奏し始めると、県内の他校から「楽譜がほ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く