5日午後4時30分頃、兵庫県三田市天神の三田天満神社で、境内でひかれていただんじり(高さ3・4メートル、幅2・1メートル、重さ1・3トン)が、参拝者が手を清める手水舎の屋根に衝突。 近くにいた見物客ら約10人が崩れた屋根の下敷きになるなどし、40歳代の女性が死亡した。県警三田署が関係者から事情を聞いている。 同神社によると、この日は秋祭りの本宮。だんじり数台が市内を回った後、午後4時頃に宮入りしていた。そのうちの1台が境内に入り、速度を上げて曲がろうとしたところ、曲がりきれずに手水舎にぶつかったらしい。 現場はJR福知山線三田駅の西約1・2キロ。