HOME 記事 サッカー 「信頼関係を失墜させる行為」…なぜ名古屋は浦和”暴走サポーター”の違反行為だけでなくレッズの対応を糾弾したのか? 名古屋グランパスと浦和レッズは10日、豊田スタジアムで9日に行われた両チームのリーグ戦前に、浦和サポーターによる複数の違反行為が確認されたと公式HPで発表した。立ち入り禁止エリアへの侵入などに加えて、警備員への頭突きや胸ぐらをつかむといった暴力行為や威嚇行為が起きたことを浦和が謝罪し、当該サポーターへの処分を検討すると表明した一方で、名古屋は「クラブ間の信頼関係を失墜させる行為」と浦和の対応を非難するなど、両チームの溝が深まってる。 「横断幕を除去すれば乱闘も辞さない」と恐喝とも受け取れる威嚇 一部のサポーターによる違反行為を非難するだけでなく、対戦チームに対しても遺憾の意を表明する。名古屋と浦和の関係が異例ともいえる状況に陥った。 事の発端は豊田スタ