ゆるキャラがお出迎え 8日午前3時30分、NAAのマスコットキャラクター「クウタン」を先頭に、開館前から並んだ約40人の利用者が、陸上競技場のトラックをイメージしたLCCターミナルに入館した。ターミナル内では各LCCが就航する自治体のキャラクターが出迎えた。 LCCターミナルの延床面積は約6万6000平方メートルで、保安検査場や国際線用のCIQ(税関・出入国管理・検疫)を備える本館と、国内線が発着するサテライト、両館を結ぶ高さ15メートルの連絡橋で構成される。 就航都市数は国内線12都市、国際線7都市で、年間750万人の利用を想定。初年度は550万人を見込む。 ターミナル内はわかりやすさを重視。床は出発動線が青いライン、到着は赤いラインで示した。チェックインカウンターは航空会社ごとに設け、同じ会社で国際線と国内線の区別なくチェックインできる。 内装は天井を貼らず、案内表示を床や梁(はり)を