ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU−23日本代表は14日、東京・国立競技場でアジア最終予選の第6戦となるU−23バーレーン代表戦に臨み、扇原貴宏、清武弘嗣のゴールで2−0と勝利した。この結果、日本はグループC首位を守り、5大会連続9度目の本大会出場を出場を決めた。 試合後、日本の関塚隆監督は「達成感に浸りたいなというのが今の素直な気持ち」と喜びを表すと同時に、「目標に対して、純粋に競争しながらここまでよくやってくれた」と死力を尽くして戦った選手たちを称賛した。 ■本当にいろいろなことがあった ――五輪出場を決めた率直な感想を聞かせてほしい。それと、今は予選を終えて安堵(あんど)感を持って振り返る気持ちが大きいのか、ロンドンでの戦いに気持ちが行っているのか? 国立で行われる最終予選の最終節で五輪出場を決められたというのは、本当に良かったなという一言に尽きます。この国立で、われわれにとっ