首都高速道路では、大雪の影響で、立往生が10時間以上に達する長時間の渋滞が3か所で発生し、国土交通省は首都高速道路会社に原因を検証し、再発防止に取り組むよう指示しました。 長時間の立往生が起きたのは、外回りで山手トンネルを含む、西新宿ジャンクション付近から最大で12キロ、王子南出口付近から最大で1.6キロ、内回りで、四つ木出口付近から最大で10キロとなっています。 原因は、西新宿ジャンクションでは、上り坂の積雪でチェーンを装着していたトレーラーが動けなくなり、王子南出口でも、チェーンを装着した大型の車が坂で動けなくなったということです。 また、四ツ木出口では、高速道路から一般道に出る際、渋滞が起きたということです。このうち山手トンネルでは、午前0時ごろ動けなくなったトレーラーをけん引して排除しましたが、除雪作業が難航したため後続の車を誘導するのに時間がかかり、渋滞が解消したのは発生からおよ