国際サッカー連盟のジョセフ・ゼップ・ブラッター前会長(左)と欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ前会長のコンボ写真(2015年10月29日作成)。(c)AFP 【10月20日 AFP】スイス検察は20日、不正支払いの疑惑で起訴された国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)前会長(86)と欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)前会長(67)に無罪が言い渡されたことを受け、判決を不服として控訴したと明かした。 ブラッター氏とプラティニ氏には今年7月8日、同国連邦刑事裁判所の審理で無罪判決が下されていた。検察側は執行猶予付き禁錮1年8月を求刑していたものの、この主張は裁判所に退けられた。 プラティニ氏は1998~2002年、ブラッター氏の顧問を務めていた。不正疑惑は、FIFAが2011年、当