画像説明, プーチン氏はロシア国営テレビでバイデン氏について、「経験豊富で、予測可能で、古いタイプの政治家だ」と述べた
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官(2024年2月12日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【2月16日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は15日、ロシアが対衛星兵器を開発していると明らかにした。対衛星兵器は米国にとっては懸念すべきことではあるが、地球上の人々の直接の脅威とはならないとしている。 米国は現在、対衛星兵器についてロシアとの協議を探っている。 ロシアは対衛星兵器の開発について「根拠のない」「悪意ある」主張だと否定。ウクライナ軍事支援予算を可決させるためのホワイトハウスの策略だと主張した。 国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は会見で、「ロシアが開発している兵器は対衛星能力に関連しているのは確認できた」と指摘。ただ、未配備であるとし、「ロシアがこの種の兵器を追求しているのは憂慮
ホワイトハウスで共同記者会見するジョー・バイデン米大統領(右)とヨルダンのアブドラ国王(2024年2月12日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【2月13日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は12日、米政府はパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で捕らわれている人質の解放などに向け、「少なくとも6週間」の戦闘休止を働き掛けていると明らかにした。 バイデン氏はこの日、ホワイトハウス(White House)でヨルダンのアブドラ国王(King Abdullah II)と会談。共同記者会見で、「米国はイスラエルと(イスラム組織)ハマス(Hamas)による人質(とイスラエルに収監されているパレスチナ人の)交換に取り組んでいる。その実現のためガザには少なくとも6週間の即時かつ持続的な平穏がもたらされるだろう」と語った。 さらに、エジプトと接するガザ最南端ラ
ドナルド・トランプ前米大統領。サウスカロライナ州で行われた集会で(2024年2月10日撮影)。(c)Julia Nikhinson / AFP 【2月12日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が、北大西洋条約機構(NATO)加盟国への集団防衛義務を軽視する発言を行った。これに対しジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は11日、「ぞっとするほど危険だ」とし、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に「さらなる戦争と暴力」を容認するようなものだと非難した。 トランプ氏は10日、サウスカロライナ州での選挙演説で、自身が大統領としてあるNATO首脳会議に出席した際、「大国の大統領の一人」から「われわれが国防支出未達のままロシアに攻撃されたら守ってくれるか」と尋ねられたのに対し、「支出しないのは義務の不履行ではないか」「それなら守らない
サウジアラビアの首都リヤドで、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(右)と会談するアントニー・ブリンケン米国務長官。サウジ通信(SPA)提供(2024年2月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / SPA 【2月7日 AFP】サウジアラビアは対イスラエル関係について、パレスチナを独立国家として承認しない限り正常化はあり得ないとの立場を米国に伝えた。サウジ外務省が7日、国営サウジ通信(SPA)を通じて声明を発表した。 声明は「東エルサレム(East Jerusalem)を首都とし、1967年の境界に基づく独立したパレスチナ国家が承認されない限り、イスラエルとの外交関係はあり得ないとの強い姿勢を米政権に伝えた」と説明。 また、イスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への「侵略」を停止し、軍を全面撤退させなければならないとしている。 アラブの盟主サウジは、イスラエルを国
(CNN) 米英軍は3日、イエメンの10カ所以上で、同国の反政府武装組織フーシの拠点少なくとも30施設を空と地上から攻撃した。米当局者2人が語った。 当局者の1人が語ったところによると、標的には司令部や地下の武器庫、フーシが国際航路の攻撃に使う武器などが含まれていた。米軍のミサイル駆逐艦「グレーブリー」と「カーニー」が巡航ミサイル「トマホーク」を撃ち込み、空母「アイゼンハワー」搭載のFA18戦闘機も参加したという。 米英両国はオーストラリア、バーレーン、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランドとの共同声明を発表。「われわれは引き続き紅海の緊張緩和と安定回復を目指す一方で、フーシ指導部に改めて警告する」と述べ、世界でも極めて重要な航路のひとつで続く脅威に対し、「引き続き躊躇(ちゅうちょ)なく人命と自由な通商の流れを守る」と宣言した。 当局者2人によると、バイデン米大統領が数日前に攻撃を
米連邦捜査局のクリストファー・レイ長官。米下院特別委員会で(2024年1月31日撮影)。(c)Julia Nikhinson / AFP 【2月1日 AFP】米当局は1月31日、ハッカー集団「ボルト・タイフーン(Volt Typhoon)」によるマルウエアに感染したネットワークの解体に成功したと発表した。中国の指示で米国内の浄水や交通システムを標的にしていたとされる。 欧米数か国は昨年5月、中国が「支援するハッカー集団」が米国の重要なインフラのシステムに侵入しているとして警告を発した。中国政府は、ボルト・タイフーンをめぐる主張を否定している。 米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ(Christopher Wray)長官は、31日の米下院特別委員会で「われわれとパートナーはボルト・タイフーンとして知られる、中国が支援するハッカー集団に乗っ取られた多数のルーターを特定したと」と述べた。
ヨルダンの米軍基地への攻撃を受けて、国家安全保障のチームと協議を行うバイデン大統領=29日、米首都ワシントン/From President Joe Biden via X (CNN) ヨルダンのシリア国境付近にある米軍の前哨基地に対するドローン(無人機)攻撃を受け、米国側の対応はこれまでイラクやシリアで行ってきた報復爆撃よりも強力なものとなる公算が大きい。複数の当局者がCNNに明らかにした。ただ国防総省もホワイトハウスも、政権の計画が表に出ないよう注意を払っている。 バイデン大統領に向けては、今回のような攻撃が二度と起こらないよう対応を求める圧力が高まっている。イランを後ろ盾とする武装勢力はイラクとシリアの米軍施設を狙い、昨年10月以降160回を超える攻撃を実施。複数の共和党議員からは、米軍がイラン国内を直接攻撃して明確なメッセージを送るべきだとの声も上がる。 しかし現時点でバイデン政権の
F16戦闘機。米空軍提供(撮影日不明、2002年1月10日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / US AIR FORCE / HANDOUT 【1月27日 AFP】米政府は26日、長きにわたる交渉の末、トルコへのF16戦闘機40機の売却を承認し、法律に従って議会に通知したと発表した。トルコがスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を承認したのを受けての措置。 売却総額は230億ドル(約3兆4000億円)に上り、トルコが既に保有している79機の改修も行う。 米当局者は、同国はスウェーデンのNATO加盟を承認するトルコの文書が首都ワシントンに到着するまでF16の売却を認めなかったとして、交渉は非常にデリケートなものだったと主張した。 ベン・カーディン(Ben Cardin)上院外交委員長(民主党)は26日、トルコへのF16の売却を許可する方針だが、「安易に結論を出したわけではな
ところが今、イギリスから5000キロ以上も離れた場所から、アメリカを拠点とする科学者が、「完璧な一杯」を入れる秘訣(ひけつ)を見つけたと主張している。なんと、ひとつまみの塩を加えるというのだ。なんてばかげたことをと、多くのイギリス人は思うだろう。
米主導の有志連合軍が駐留する、イラク西部アサド軍事基地(2021年7月8日撮影、資料写真)。(c)Ayman HENNA / AFP 【1月24日 AFP】 ロイド・オースティン(Lloyd Austin)米国防長官は、米軍が24日朝、イラク国内の親イラン武装勢力に対し空爆を行ったと明らかにした。イラク当局によると、この攻撃により2人が死亡したという。 数日前には、イラク西部に駐屯している米軍部隊が、弾道ミサイルやロケット弾を用いた攻撃を受けていた。これについて米国防総省は、イランが支援する武装勢力の犯行だと非難した。 イラク側の情報筋によると、米軍が攻撃したのは、首都バグダッド南方のジュルフアルサクル(Jurf al-Sakhr)とシリア国境に面したアルカイム(Al-Qaim)にある、親イラン民兵組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ、Hezbollah Brigades)」の施設。 イラ
米国のドナルド・トランプ前大統領。ニューハンプシャー州で(2024年1月22日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【1月24日 AFP】米大統領選に向けた共和党の候補者指名争いの第2戦となる東部ニューハンプシャー州予備選の投開票が23日行われ、最有力候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領がアイオワ州に続き勝利を確実にした。米メディアが相次いで報じた。 トランプ氏を追っていたニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)元国連(UN)大使は支持者を前に、「ドナルド・トランプを祝福したい」と語り、敗北を認めた。同時に「レースはまだ終わっていない」と述べ、指名争いから撤退しない考えを示した。(c)AFP
イスラエル軍による爆撃を受け、パレスチナ自治区ガザ地区から上がる煙(2024年1月18日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【1月19日 AFP】米政府は18日、イスラエルの長期的な安全保障を確保するにはパレスチナ国家の樹立が唯一の方法だとする姿勢を改めて強調し、イスラエルとの見解の相違を鮮明にした。 パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの紛争後のガザの今後については、さまざまな疑問が渦巻いている。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「ヨルダン(川)の西側の全領土について安全管理を徹底しなければならない」「これが必須条件であり、(パレスチナ側の)主権という考えとは相いれない」と言明した。 この発言について質問を受けた米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(J
米駆逐艦「ラブーン」=2012年3月、大西洋/Billy Ho/US Navy/Reuters/File (CNN) 米軍の戦闘機が14日、中東イエメンの反政府武装組織フーシが実効支配する地域から米海軍駆逐艦に向けて発射された対艦巡航ミサイルを撃墜した。米軍が明らかにした。 米中央軍がX(旧ツイッター)に投稿した情報によると、ミサイルは紅海の南部を航行している駆逐艦「ラブーン」を狙って発射された。負傷者や船体などの損傷は報告されていない。 イランを後ろ盾とするフーシが紅海で商船攻撃を繰り返す中、米英軍は先週、イエメンにあるフーシの拠点攻撃に踏み切っていた。 中東で続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が、フーシやレバノンのヒズボラのような親イラン武装組織を巻き込んで拡大する事態が懸念される中、焦点となっていたのがイエメン情勢だった。
画像説明, 米軍艦から発射されるミサイル。米英軍は11日、イエメンのフーシ派拠点への空爆を開始した(アメリカ中央軍提供)
カタール・ドーハで記者会見するアントニー・ブリンケン米国務長官(2024年1月7日撮影)。(c)Karim JAAFAR / AFP 【1月8日 AFP】中東歴訪中のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は7日、カタールの首都ドーハで、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での紛争が拡大し、中東に不安定化をもたらす恐れがあると警鐘を鳴らした。 ブリンケン氏はカタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン・サーニ(Mohammed bin Abdulrahman Al Thani)首相兼外相と共に記者会見に臨み、「中東は今、深刻な緊張状態にある。この紛争はあっという間に拡大し、さらなる不安定化と苦しみを招く可能性がある」と指摘。 イスラエルが「民間人の保護を優先」することが必須だとし、軍事作戦には「民間人保護および人道支援措置」が伴わなければならないと強調し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く