政権側の化学兵器使用に「証拠」＝仏、確認されればシリア空爆も－ＥＵ：時事ドットコム政権側の化学兵器使用に「証拠」＝仏、確認されればシリア空爆も－ＥＵ フランス 【パリ時事】欧州連合（ＥＵ）は８日、シリア・東グータ地区での反体制派に対する空爆について声明を出し、「（アサド）政権側が化学兵器を使用したことを示す証拠がある」と強調した。具体的な内容については明らかにしていない。 〔写真特集〕シリア内戦～空爆の惨状～ ＥＵは、化学兵器の使用を「最も強い言葉で非難する」と表明。アサド政権を支援しているロシアとイランに向け、「影響力を行使してこれ以上の攻撃を防ぐよう求める」と呼び掛けた。 ルドリアン仏外相も声明で「（マクロン）大統領の表明通り、フランスは化学兵器との戦いで責任を果たす」と述べた。マクロン氏は２月、シリアでの化学兵器の使用が確認されれば空爆で応じると再度警告している。（2018/04/09-07:13） 【特集「イスラム国」記事一覧へ】 【アクセスランキング】
