[能登半島地震・新潟日報記者ルポ]朝市跡の焦げた臭い、がれきの山、大便は袋の中に…両親のふるさと・石川県輪島市 奪われた面影となりわい、過酷な暮らし…静まり返った街に言葉出ず
●iPS心筋移植、ハーバード大で…初の臨床応用 【ニューヨーク=柳沢亨之】あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作製した心筋細胞を使い、世界で初めて臨床応用した米ハーバード大学の森口尚史客員講師(48)は10日、この画期的な治療法を学会発表するため訪れたニューヨーク市内で本紙のインタビューに応じた。 ・ ・ ・ ・ ・ この治療に関係する研究費用は約1億5000万円。起業投資家から集めた。森口氏は、「日本では税金が使われるから、成果を上げなければならないが、こちらでは投資家がリスクをとってくれる」「日本では、いろいろな規制があって実施できなかっただろう」と、新しい医療技術に対する日米の制度の違いを指摘。研究者側についても、「日本にも優秀でやる気のある人はいるが、結集しにくい。懸命に働き、本気で声を上げなければいけない」と述べた。 続きを読む
日本人研究者が、iPS細胞を使ったヒトへの細胞移植を世界で初めて実施したとする発表にアメリカの国際学会が疑義を示している問題で、この研究者はNHKの取材に、「患者の同意や大学の暫定承認があり、挑戦した」と話していました。 しかしアメリカの大学や病院は「そうした日本人研究者は在籍しておらず、臨床研究の申請も受け付けていない」と否定しています。 この問題は、ニューヨークで開かれた国際学会で、日本人研究者、森口尚史氏が、iPS細胞から変化させた細胞を世界で初めてヒトに移植したと発表したことに対し、学会を主催した財団が疑義を示し、発表内容を示したポスターを撤去したものです。 森口氏は発表前、NHKの取材にことし2月、ボストンにあるハーバード大学の関連病院、マサチューセッツ総合病院で重い心臓病の34歳の男性患者にバイパス手術を行った際、iPS細胞から変化させた心筋細胞およそ2700万個を移植したと、
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