米アップルの子会社で日本法人の「iTunes(アイチューンズ)」(東京都港区)が、iPhone(アイフォーン)などで視聴する音楽・映像のインターネット配信を巡って東京国税局から所得税の源泉徴収漏れを指摘され、約120億円を追徴課税されていたことが、関係者の話でわかった。 同国税局は、同社からアイルランドのアップル子会社に移っていた利益の一部はソフトウェア使用料にあたると認定し、源泉所得税を日本に納める必要があったと判断。同社は指摘を受け入れて全額を納付した。 問題となったのは、アイルランド子会社が著作権を保有していた音楽・映像配信サービス「iTunes」のソフトウェア使用料。 日本では、アップルジャパン(港区)が国内ユーザー向けにiPhoneなどのアップル製品を販売し、ユーザーは同サービスを利用する際に、iTunes社に対して手数料などを支払っている。iTunes社は本来、同サービスで得た
歌姫の抗議に対し、素早く対応したアップル――そんな一幕が話題になっている。一見すれば、アップルが小さな誤りを犯したものの、急転、正しい判断を下して軌道修正をみごとに果たしたように見えるかもしれない。しかし視点を変えてみると、これはアップルが演じてきた”アーティストと共に音楽に自由をもたらしてきた”という役割が、実は偽善であったことを示している。実のところ、カッコ悪い失態ともいえるのだ。 顛末はこうだ。6月21日に米国人歌手のテイラー・スウィフトが、最新アルバム「1989」をアップルの新しい音楽配信サービス「Apple Music」に提供しないことをオープンレターという形で公表した。アップルが最初の3カ月間は無料でサービスを提供するが彼女に届いた楽曲提供を求める契約書には、その間の楽曲使用料が支払われないと書かれていたためだ。それに対して、アップル上級副社長のエディ・キューが、最初の3カ月で
iTunesが2014年のシングルおよびアルバムの年間ランキングを発表した。 上位20位が掲載されており、iTunesアプリから確認できる。上位20位が発表されたのだが、今年のシングルベストセラーがオリコンと全く異なるのである。そんなわけで早速両方を下記に掲載してみたのでご覧いただきたい。 さて、気付いた人もいるだろうか。なんとiTunesのベストセラーにはオリコンを独占していたAKB48関連やジャニーズがほとんど見られないのである。唯一見られるのは16位の「恋するフォーチュンクッキー(AKB48)」くらいだろうか。1位は「レット・イット・ゴー~ありのままで~(松たか子)」となっており、納得の1位。 オリコンでは12位以外AKB関連とジャニーズが独占していたが、iTunesStoreでは一転して異なった結果となった。 その理由は実に簡単。握手券などの特典が付かないこととジャケ違い購入で
アップルが、Mac用OS「OS X Mavericks」の最新バージョン10.9.3を公開した。また、「iTunes 11.2」(Mac用/Windows用)もリリースされた。OS X Mavericks 10.9.3、Mac用iTunes 11.2はMac App Store経由でアップデートできる。 OS X Mavericks 10.9.3は、Mac Pro(Late 2013)および「MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイ」(Late 2013)の4Kディスプレーサポートを強化。USB接続を使用したMacおよびiOSデバイス間の「連絡先」「カレンダー」の同期機能も追加される、また、IPsecによるVPN接続の信頼性向上のほか、「Safari 7.0.3」も含まれている。
新興の音楽配信サービスが興隆を見せるなか、すでに老舗となったiTunesで、Appleがこれら新勢力を迎え入れるべく、新施策を準備しているという噂がある。ヒットチャートなどで知られる米Billboard誌のオンライン版は3月21日(現地時間)、これらライバル対抗のためにAppleがiTunes for Androidのアプリリリースを計画していると報じている。実際、米国でのiTunesダウンロードの売上が減少に転じつつあるなど危機的兆候が見えつつあり、こうした新機軸に関する話題が出てきたようだ。 Billboardの報道とAppleのビジネス予測 Billboardは今回、関係者ら3人の話としてAppleの動きを紹介している。まず、AppleはSpotifyやBeats Music対抗となるようなオンデマンド型ストリーミングサービス立ち上げを計画しているという。そして次なる施策としてiTu
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で話題の挿入歌「潮騒のメモリー」のフル配信(着うたフル(R)、PC配信)がスタートした。 『あまちゃん』脚本の宮藤官九郎が作詞、音楽の大友良英、そしてSachiko M作曲による、“1986年に公開されたアイドル映画「潮騒のメモリー」の大ヒット主題歌”というコンセプトで作られた「潮騒のメモリー」。視聴者から音源化が望まれていた楽曲だけに、7月20日より着うた(R)のみの配信がスタートすると、同日にはレコチョク着うた(R)ランキングデイリー1位、iTunes着信音1位と配信初日から大好評。そしてレコチョク着うた(R)ランキングのウィークリーは2週連続の1位を獲得し、約11日間の配信期間にも関わらず、月間チャートであるレコチョクアワード月間最優秀楽曲賞2013年7月度(着うた(R)部門)までも獲得した。 さらにCDのほうは、7月31日にリリースされ、オリコンウ
「ソニーがiTunes Storeで音楽を配信する」 というニュースが流れたのは、7月2日のことだ。事の発端は、日経新聞Web刊が速報カテゴリで「ソニー、アップルに楽曲配信 販売増へ戦略転換」という見出しの記事を掲載したことだった。この見出しを見る限り、ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、ソニー)がついに、これまでの独自路線を廃してiTunes Storeに楽曲を配信するという、とてつもないビッグニュースのように見える。実際、そのタイトルに誰もが驚いた。 しかし、事実はまったく違っていた。記事本文を読むと、ソニーがこれまでの戦略を全面的に方向転換したのではなく、ソニーが出資している「レコチョク」という音楽配信サービスを利用できるiPhone、iPad向けアプリを、アップルのiTunes Storeで配布(無料)するというものだった。 ソニーは日経報道で、とんだとばっちり? しかも
本田雅一 @rokuzouhonda iTMSの日本における音楽配信市場でのシェアは6〜7%ぐらいだそうだ。大半はレコチョク。このあたりは@yamabug 氏の分析が面白い。ただレコチョクを選んで使ってる感は薄いよね。レコチョクは言ってみればマンション1Fにあるコンビニ。iTMSが負けたのはレンタルだと思う 本田雅一 @rokuzouhonda 今、コラム書きながら考えているのは、iTMSがMatchを始めることで状況を変えられるのかどうか。日本のiTMSのライブラリ充実度を考えると、Matchは楽曲をアップロードして共有するデジタルロッカー型の比率が高くなる。価格も若年層向けではないし、どう仕掛けるのか興味津々です
アメリカのアップルが運営する世界最大のインターネット配信サービス、「iTunes」の国内の利用者の間で、最近、覚えのないソフトを勝手に購入されるトラブルが相次いでいることが分かりました。 件数は取材で明らかになっているだけでも、ことし7月以降で4000件近くに上ります。 トラブルの原因やアップルに求められる対応について、科学文化部の西村敏記者が解説します。 音楽や映像ビジネスの革命 iTunes 先月亡くなったアップルのカリスマ経営者、スティーブ・ジョブズ氏の功績の一つに挙げられるのが、インターネットの配信サービス、「iTunes」です。 配信されるソフトは、音楽や映画、電子書籍、ゲームなど多岐にわたり、対応する端末のiPodやiPhoneのヒットもあって数年で世界最大の配信サービスに成長しました。 利用者は全世界でおよそ2億5000万人に上ります 国内で不正利用が相次ぐ iTun
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