ポーランド南部クラクフで、コーヒーのかすがまかれた道の上に座る犬(2021年2月10日撮影)。(c)BARTOSZ SIEDLIK / AFP 【2月11日 AFP】ポーランド南部クラクフ(Krakow)では、融雪剤として砂や塩の代わりに地元のカフェから入手したコーヒーのかすをまいている。 クラクフ市公園課はウェブサイトで、コーヒーを入れた後に残るかすは環境に優しく、砂や塩よりも安価で犬にも優しいと説明。「(このアイデアは)市民と多くのカフェから非常に大きな関心を集めている」 コーヒーのかすを市に寄付しているカフェはすでに50店を超え、市としては「この困難な時期に」コーヒーを買い求める市民が増えてカフェの支援につながることを期待しているという。ポーランドのカフェやレストランは現在、テークアウト営業しか認められていない。 クラクフ市は、このアイデアはもともとウクライナのリビウ(Lviv)やス