FIFA(国際サッカー連盟)は10日、エクアドル代表に対する調査が完了したことを発表した。この結果、エクアドル代表は従来通り2022FIFAワールドカップカタールに出場することとなる。 エクアドル代表は2022FIFAワールドカップカタール・南米予選で4位となり、2大会ぶり4度目となるワールドカップ出場を決めていた。しかし、南米予選8試合でピッチに立ったバルセロナSC所属のDFバイロン・カスティージョに国籍偽装の疑いがあるとして、予選で敗退したチリ代表がFIFAの規律委員会に申し立てを実施。5月11日にはチリサッカー連盟(FFC)からの申し立てを受けたFIFAが、カスティージョの出場資格に関する懲戒手続きの開始を決定していた。 しかし、今回の発表を受けて、エクアドル代表は“お咎めなし”となった。FIFAは公式HPにて「関係者全員の提出物を分析し、今回持ち込まれたすべての要素を考慮した結果、