2013年6月14日のブックマーク (8件)

  • 平成のワクチン行政、最大のピンチの夜(という電報、いやメールが) - 感染症診療の原則

    すでに広く出回った情報なのでブログでも扱うことにしました(あえて書かずにきたことなのでありますが)。 ある小児科の先生からのメール。 "「協力」っていうのはね、お互いそういう気持ちや態度で関係を大切にしあうひとたちの なかで初めてできるんですよ。 国民や医療者があげた声はどう扱われているんですか。 自分の都合のいいときだけ協力を依頼するんですか。" 日、厚労省から自治体の担当部署に通知が出ました。 それはMRワクチンの在庫についての連絡。 厚労省は在庫は十分あるのだ、といっていました。 (同時期に、出荷規制がかかるという話も製薬会社ルートで聞いていました) 疑問は出てましたよね。 1歳と就学時の(1期と2期の)「定期のワクチン」をどうやって確保したうえで、大人が使う「任意のワクチン」を確保するか?です。 大人用歯磨き、子供用歯磨きのようにパッケージで違いがあるわけではありませんから。 こ

    平成のワクチン行政、最大のピンチの夜(という電報、いやメールが) - 感染症診療の原則
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    「ワクチン足りなくなるかもだから接種者の優先順位付けしてね〜」という…おわわ。
  • 堂々と遺伝的差別を肯定する週刊現代について - aggren0xの日記

    ※ 多くの人に見ていただいているようですが、「差別」の説明のところの記述に問題があるようなので書き直ししております。ゴメンナサイ。6月11日 まただよ。出たコレ。ウケる〜*1。 血液型より正確!? あなたの性格はDNAで決まっていた(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) なんて書いてますが結構イラついています。正しい科学的知見をできるだけ多くのサイトが書くほうがいいようなので*2、来日にも素晴らしい研究者がたくさんいらっしゃる生命倫理学が職の分野ではあります*3が、聞きかじりの知識くらいならある遺伝統計学者として、頑張ります。 ところで、ここに挙げられている知見、ドーパミンD4レセプター*4とセロトニントランスポーター*5の多型が性格に関連する、というの自体は、怪しいものではありません。ただ、数百人の解析でも関連ありになったりなしになったりというレベルの効果量ですけどね

    堂々と遺伝的差別を肯定する週刊現代について - aggren0xの日記
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    いくら雑誌だからといってこういう記事をバンバン出していいわけがない。そもそも明白な虚偽なわけで。
  • <規制改革原案>「混合診療」今秋に拡大 まず抗がん剤 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    政府が14日に閣議決定する「規制改革実施計画」の原案が明らかになった。治療行為の一部に例外的に保険外診療を認める「保険外併用療養費制度」を拡大するよう厚生労働省に要求。新技術が同制度の対象になる「先進医療」かどうかの審査を迅速化するため、外部機関などによる専門評価体制の創設も打ち出した。現行制度の対象拡大で保険診療と保険外診療を組み合わせた「混合診療」の将来的な全面解禁につなげる狙いがある。 計画は「年秋をめどにまず抗がん剤から開始する」と実施時期も明記した。 日では公的保険外の自由診療と保険診療の併用(混合診療)を禁じており、併用を認めるのは例外という位置付けだ。認定の際は、技術の有効性や安全性の証明を医療機関が担い、年間の審査件数は約40件。期間も1件に6〜7カ月かかり、これまでに認められたのは約100技術にとどまっている。 これに対し、外部の評価機関を活用すれば審査の迅速化

    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    混合診療に関する記事としては大手では結構いい記事。保険外併用療養費制度の拡充と、その後の保険適用までの流れがわかりやすい。
  • 「風疹ワクチンを打つ必要がない理由」の誤解 - うさうさメモ

    最近、風疹ワクチンの話ばかりですみません。感染症が流行すれば、ワクチンが推奨される。それに伴い、色々なことをいう人が出てきます。 不妊治療中です 風疹ワクチンを打っても良いですか?(ttp://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/3245) (リンクしてません。コピペで頭にhを加えて飛んでください。) 「私はワクチンを打ちたくない前提でお話しさせて頂きます。」から始まってます。なぜ打たなくていいか、その論拠を要約すると、以下の3点になります。 ワクチンに使われている風疹ウイルスの型と現在流行しているウイルスの型が違うから、効果があるかないか分からない。 風疹ワクチンを接種したら3週間以内に、接種をうけた人ののど(咽頭)から一過性にワクチンウイルスの排泄が認められることがあるから、よけい感染者が増える。 ワクチンを打っている年代で、実は感染者が多い。 では

    「風疹ワクチンを打つ必要がない理由」の誤解 - うさうさメモ
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    よくある誤解を解説。
  • 誤った安心感

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    誤った安心感
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    「カナダ保健省が与える"正当性"であること、安全性と品質を保証するが、効果は関知しないというのが問題。」こういう状況、ニセ科学と行政の関係でありがちだけど、目下一番の問題だよね。EMとかね。
  • STSとインテリジェントデザインと

    米国文化史を専門とする、University of KansasのJeffrey P. Moran准教授は、進化論と創造論の戦いを記した著書"American Genesis"で、STSについて、次のように書いている。The creationist criticism that Dawkins and his fellow scientists cannot see through the blinkers of their own secularism has found unlikely support from inside the academy, where the field of science and technology studies (STS) often echoes the antievolutionists' charges that scientific in

    STSとインテリジェントデザインと
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    この相対化の議論では比較定量的な妥当性といったものの価値が不当に低く扱われていると思うのだが…。
  • ノセボ...

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    ノセボ...
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    “医師が副作用を強調すると、あるいは患者が医師の選択した方法を信頼しないと、ノセボ効果が起きて、治療を始める前に、治療が失敗することになる。” ジレンマだなあ。
  • 動物の体を相似形にするメカニズムを発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    オーガナイザーというと、組織を束ねる主催者などを指します。皆をまとめてある方向に導く司令塔みたいな役割を果たす人です。発生学の世界でも司令塔として機能するオーガナイザーが存在し、特に初期胚の背側部分に存在する小さな組織は、発見した科学者の名前をつけて「シュペーマンオーガナイザー(形成体)」と呼ばれています。脊椎動物の複雑な組織は、シュペーマンオーガナイザーから分泌される「コーディン」などの指令因子の濃度勾配で決まります。濃度が高いところでは脳など背側の組織が、濃度が低いところでは造血組織など腹側の組織が形成されます。 ところで、動物の体のサイズにはばらつきがあり、同じ種でもサイズが違うこともしばしば見受けられます。しかし、一般的には体のサイズに大小があっても同種や近い種であれば、頭や胴、足などの大きさの比率は体のサイズに対して一定です。これをスケーリング(相似形維持)といい、多様な動物に共

    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/14
    すごくわかりやすい解説。機序がわかったことでこれを人為的に操作しようという流れが加速するだろうし、興味深い。