東国原知事でもどげんもならん!?泥沼の保守分裂…宮崎1区 「必勝」の鉢巻きを締める中山氏 東国原英夫知事(51)の活躍で注目を集める宮崎県。しかし、宮崎1区では、恨み骨髄の政争が巻き起こっている。元国交相の中山成彬氏(66)は昨年10月に衆院選不出馬を表明しながら、自民党県連の公募で選出された上杉光弘氏(67)を“無視”した形で強行出馬。結局、両者とも公認をもらえず、無所属で出馬することに。「保守王国」と言われながら、一枚岩になれない自民党。民主党推薦の川村秀三郎氏(60)が漁夫の利を得る可能性も出て、泥沼の混戦になっている。 上杉陣営は怒り爆発だ。出陣式で緒嶋雅晃県連会長は「出馬しないという文書を私に送りながら実行しなかった。政治家は有言実行こそ使命だ」と中山氏を批判した。 県連の公募で選出されるも、党本部から公認されない想定外の事態。上杉氏は「君ら(報道)がおもしろおかしく書いとるだけ