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ブックマーク / iincho.hatenablog.com (6)

  • 「美味しんぼ」が踏んだ日本人の「虎の尾」 - いいんちょさんのありゃあブログ

    小学館のビッグコミックスピリッツ上で連載中の「美味しんぼ」福島の真実編での福島県などの描写が、物議をかもしている。 ことの発端である604話の「鼻血」などの描写を、続く12日発売号の605話内で、ついに実在する井戸川前双葉町長が被ばくと結びつけたことで、引き返しようがなくなってきた。山岡が「夢か」と一言こぼせば、オチがついていたのだが。 昨日、この騒動についての海外の反応を紹介した記事を読んだ。 ウォールストリート・ジャーナル紙は(中略)フィクションに過ぎない漫画の描写がここまで大きな問題になっているのは、30年以上続く『美味しんぼ』の強い影響力を示すとみている。 『美味しんぼ』描写に自治体が猛抗議 "フィクションなのに…"影響力の大きさに海外紙驚き | NewSphere 原文を読むとたしかにいっている。 (…) And while the manga is clearly fictio

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    idejunp 2014/05/16
  • ネットに使われない生き方をしよう - いいんちょさんのありゃあブログ

    先々月にローソンのアイスの冷凍庫に男性が入った画像がアップされたことをきっかけに、冷凍庫画像の掲載→炎上→店が謝罪という流れが一種のルーティン化をとげている。 彼らはなぜ、冷蔵庫に入るのだろう?そんなに暑いか?たしかに今年は記録的猛暑らしいのだがおそらくそうではない。 彼らはその画像を掲載することで騒動になることを知っている。知っていて、騒がせたいからそれをするのだ。「炎上そのものが目的の炎上マーケティング」といえる。アップされた画像から特定班がいそいそと店を特定し、店側が謝罪に追い込まれるのだ。起きていることはこれの繰り返しだ。 このことには多くの人は気づいているだろう。 だとすると、件の炎上騒動の原因を、起こした彼らの個人的な気質に回収するのは無理筋だといえるだろう。 インターネットがない時代なら、「おいwあの角のコンビニのバカが店の冷凍庫に入ったらしいぞ」「ばっかじゃねwww」という

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    idejunp 2014/01/28
  • 【映画評】「炎上」が誰の身にでも起こりえる今だからこそ観たい映画「ハンナ・アーレント」 - いいんちょさんのありゃあブログ

    『全体主義の起源』などで知られる哲学者ハンナ・アーレントの半生を、彼女が関わったことで知られる「アイヒマン裁判」を中心に描いている。 哲学者の映画というと、内容も難解のだろうと思われがちだが、そうでもない。それは、この映画でのアーレントの姿が、哲学者というよりもある種ジャーナリストに近かったからかもしれない。 そして、彼女をとおしてこの映画が描くのは、ユダヤ人大虐殺という特定のテーマを超え、ソーシャルメディアの普及で誰もが意見を公表し、世に問うことができるようになった今だからこそ、より重大になったテーマといえる。 映画は、戦時中にユダヤ人大虐殺に関与したナチス親衛隊の隊員アドルフ・アイヒマンが、潜伏先の南米でイスラエルの諜報部に逮捕されるところから始まる。彼を独自に裁こうとするイスラエルの裁判に、当のユダヤ人でもあるアーレントは傍聴を申し込み、許可される。 600万人ものユダヤ人の無慈悲な

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    idejunp 2014/01/27
  • 西川史子の離婚から考える結婚の「正しさ」 - いいんちょさんのありゃあブログ

    11日、西川史子が離婚を発表した。メディア各社が一斉にこれを報道し、西川のコメントも読める。 興味深いのは、どちらかが浮気した…だとか、好きじゃなくなった…だとか、仕事が忙しくてすれ違って…だとか、そういう「わかりやすい理由」は書かれていないところだ。 1年にもわたって、話し合いを続けたんだそうだ。世の中に、1年にわたって会議がされる仕事がどれだけあるだろう?  あらためて、結婚が二者による「一大プロジェクト」なのだと思い知らされる。好きな者同士が同居したら成り立つ――そんな単純なものじゃないのだ。 ただ一方、何の気負いもなく結婚して、難なく結婚をこなしているようにみえる夫婦もいるわけで。 西川と彼らの間に、いったいどんな違いがあるのだろう? 西川は11日、結婚を発表した書面で、「『結婚とは、こうあるべきだ』とか、『夫婦とは、こうあるべきだ』と自分で結婚生活のハードルを上げてしまった私は、

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    idejunp 2014/01/13
  • 「あなたがネトウヨにならなかった理由」が残念な理由 - いいんちょさんのありゃあブログ

    あなたがネトウヨにならなかった理由を教えて下さい。 - Togetter ここに理由を挙げている人たちとぼくの考えはそう遠くないと思います。差別的な言動がよくないと思うことに、異議はないです。 でもこれはちょっとないかなーと思うツイートも散見するわけで。 反差別を掲げる人の差別を憎むときの口調が、差別主義者のそれと瓜二つになってくる、ということが往々にしてありまして。 @rinda0818 人間として当たり前の倫理感と道徳心を持ってるからですかね?それに…ネットとか不得手だから^^;— 姜さん (@kangjaewon0619) 2013年4月22日 @rinda0818 理由も何も、あの姿をみてネトウヨになりたいと思う人は、人として終わっている。理屈や論理で考えるまでもない。— リチャードさん (@rich_styles) 2013年4月22日 両親にまともな教えを受けたので。RT @r

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    idejunp 2013/04/24
  • いい加減デジタルネイティブのイメージを書き換えるべきときなのかもしれない - いいんちょさんのありゃあブログ

    昨日からこの記事が、賛否両論入り乱れて話題になっている。 13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より(Hana.bi) - BLOGOS(ブロゴス) 13歳の息子さんに、クリスマスプレゼントとしてiPhoneを買い与えたお母さんによる自作の「使用契約書」を紹介している記事。18か条からなるこの「使用契約書」が、議論の中心になっている。 この「契約書」に対して激烈な反応をしめしている人もいて。 iPhoneの使用契約書の記事を読んで感動する人は親になる資格などない。 これなどは、「契約書」とそれを書いたお母さんへの嫌悪感を通り越し、それを賛美する人々たちに思い知らさねばならん、警告せねばならんという義憤やら使命感やらにまでかられ、独特のバランスの文章に仕上がっている。 ぼく個人的に言うと、心情的には後者のこの匿名さんの記事に近い部分がある。正直な話をすれば、元記事

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    idejunp 2013/01/27
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