Graphvizはオープンソースのグラフ描画ソフトです。dot言語というグラフ構造を記述する言語によって書かれたグラフを綺麗に描画してくれます。Graphvizの良いところの一つはdot言語でグラフ構造さえ書けばノードやエッジをどのように配置するかは勝手に決めてくれるところでしょう。この機能があるおかげでグラフの管理や自動生成などが簡単に実現できます。 しかしグラフを描きたいと思っただけなのに新しい言語を覚えるのは大変です。加えてdot言語には変数や関数など抽象化をサポートする機能が乏しく複雑なグラフを描こうとするとコピペが大量に発生して記述が冗長になることもあります。そこでgraphvizというライブラリを使えばHaskellのEDSLとしてグラフ構造を記述することが可能になり、直接Graphvizを通してグラフ画像を生成することができます。必要ならdot言語を生成することも可能です。ち
概要 先日こちらの記事でgraphvizを使って状態遷移図を作成する方法をご紹介したのですが、これでもまだ複雑で記述量も多いのでとっつきづらいと思い、このgraphvizのソースコードを自動生成して画像を出力するコマンドラインアプリケーションを作成しました。 このアプリケーションはPyagram(ぱいあぐらむ)といい、その名前から察しがつくかと思いますがPythonを使用して開発されました。開発期間は1日でした。 このPyagramを使うことで複雑な状態遷移図を比較的簡単に作成することができるようになりますので、以下でご紹介したいと思います。 状態遷移図の描き方についてはこちらの記事を参考にしています。 出来上がりの図は以下のような感じになります。 図には幾つかのオブジェクトがあります。 図のタイトル(最上段) ビュー(二重丸) サーバサイドの処理(灰色の背景の一重丸) 画面遷移(破線の矢
Graphviz produced errors. Verify it has support for filetype=pdf, or use filetype=dot. Original error: 2014-05-23 11:50:20.918 dot[88308:d07] CoreText performance note: Client called CTFontCreateWithName() using name "Arial Italic" and got font with PostScript name "Arial-ItalicMT". For best performance, only use PostScript names when calling this API.
Graphvizで日本語を使う場合の注意点をメモしておきます。対象バージョンは、2.26.3(最新の安定版)です。前半はOS非依存の話、後半は主にWindowsでの話です。 エンコーディング 現在、Graphvizがサポートするエンコーディングは、 UTF-8 iso-8859-1 (Latin1) の2つです。*1 Graphvizで日本語テキストを扱う場合、必然的にUTF-8を選択することになります。なお、UTF-8はデフォルトのエンコーディングですので特に指定する必要はないのですが、graphの属性として明示的に指定することも可能です。 ... graph [charset="UTF-8", ...]; ... フォント名を指定する対象 日本語テキストを使用する場合は、日本語フォントを指定する場合が多いと思います。Graphvizでは、グラフ、ノード、エッジのそれぞれに対してフォント
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