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ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (8)

  • 東京都知事選の立候補者56人は多すぎない - 関内関外日記

    都知事選 2024 告示 立候補者は過去最多 午前11時で25人 | NHK | 選挙 任期満了に伴う東京都知事選挙が20日に告示され、これまでで最も多い56人が立候補しました。 56人という数の話をしたい。これは選挙管理委員会の想定を上回る数であり、多すぎるという見かたがある。だが、それぞれの立候補の動機はべつとして、56人は多すぎるのだろうか? 東京都の人口は1400万人だ。1400万人いて、そのリーダー(知事をリーダーといっていいのかはわからないが)になりたいと手を挙げる人間の割合が約0.0004%。計算間違ってないよな? たとえば、10万人の集団があって、リーダーになりたいという人間が50人いたとするとどう思うだろうか。べつに多いとは思わないのではないか。少なくとも、おれは。 現実的な問題というものはある。選挙ポスターの看板のサイズみたいなことから、政見放送の制作、投票時の一覧表の

    東京都知事選の立候補者56人は多すぎない - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/06/22
    これはそう。その通り。問題は立花さんをはじめととする炎上してネットで回収するビジネスモデルなんだと思う。過去ゲイの人権を啓発するため各選挙に立候補した東郷健候補は宣伝目的でも意味があった。
  • そんなの関係ねえ! 映画『オッペンハイマー』感想 - 関内関外日記

    おれの父親は広島の人間だった。おれは小さな頃から「反米愛国」を教育されてきた。新左翼的な意味で、だ。それでは、「反核」はどうなのか、というと、そうでもない。吉隆明信奉者の父は「西側の核ばかりする左翼」を批判しており、どうもその批判のほうが印象深くなってしまった。そしておれは、父親の英才教育によって、なぜか右翼少年に育ってしまった。なんで? というわけで、おれはもとからうっすらと日米関係におけるアメリカが嫌いであり、うっすらと白人嫌いであり、「どうせ白人はアジア人のことなど人間と見ていないのだろう。だから原爆だって平気で落とすし、反省の心なんていっさい持つことはないだろう」と思っている。 そんなおれは映画『オッペンハイマー』を観るのが楽しみでしかたなかった。もう、おれのなかではうえのように定まっているので、どんな描写、あるいは描写の欠落があろうと、そんなのは承知の上だ。言い切ってしまえば、

    そんなの関係ねえ! 映画『オッペンハイマー』感想 - 関内関外日記
  • おれという不審者と、社会 - 関内関外日記

    blog.tinect.jp 寄稿いたしました。だいたいタイトルの通りのことを書いております。おれがそちらの文中に書いた不安心というものは、脚色なしの当のことであります。ぜひとも一読お願いしたく……。 読んだ? 読んだかなあ? 読んだよなあ? ……と、不審者丸出しで書いてみたところで、やっぱり思うんだが、不審者として生きるのはなかなかに面倒くさいことだ。つらい、とまではいかないまでも、面倒くせえ。いちいちおれのおれがまっとうな人間である証を立てながら生活しなきゃいけねえ。そして、強迫性障害的な要素のあるおれにとっては、その「いちいち」が、当に「いちいち」意識することなんだ。 たとえば今夜よぉ、今夜のことだけどよ、会社からの帰り道、ちょっと体調が悪くて、若干のろのろ自転車漕いでたんだ。電動アシスト付き、子ども乗せのママチャリにびゅんびゅん抜かされるくらいはさあ。そんで、おれがなにを考え

    おれという不審者と、社会 - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2022/02/16
    「不安」は根源的な機能の一つでそれが有るからこそ他人への配慮ができると思った。それが他人への攻撃性ではなくフーコーの言う「自己への配慮」の倫理になると良いですなぁと。
  • Appleの下取りサービス(Apple Trade In)はクソ馬鹿じゃねえのか? - 関内関外日記

    会社で新しくM1チップのiMacを買った。コロナ以後、リモートワークになった人がいて、その人が使っていたiMacを自宅に運んだ。その人が前に使っていたiMacが残った。その人が週に一回出勤するときは、そのiMacを使うのだが、すこし古く、そういった作業的にはあまり仕事にならない。とはいえ、そういった作業以外の面で直接のやり取りは仕事になるので、なんか中途半端だった。 そしたら、親会社的なところが、「だったら会社用にべつに新しいの買っちゃえば」ということを言った。社長が言った。じゃあ、そうしようということになった。 で、買うのはいい。半導体の供給の問題かなにかしらないが、納品まで一ヶ月くらいかかったが、とにかく新しいのは来る。 問題は、使い物にならない古いやつだ。これを、下取りに出そうということになった。シリアルを入れてみたら、一万九千円で引き取りまっせ、ということだった。動きは遅いが、動か

    Appleの下取りサービス(Apple Trade In)はクソ馬鹿じゃねえのか? - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/11/20
    わたしはビジネスアカウントで取引しているので、このようなことはない。まあ会社の取引は最初に登記確認とかめんどいよ。盗難品の売買に使われることを考えたら当たり前な気がするが。便利は犯罪に使われる。
  • ここまで娑婆をえぐるのか! ―映画『すばらしき世界』をみる - 関内関外日記

    wwws.warnerbros.co.jp 13年ぶりに出所した三上が見る新たな世界とは―。 私たち観客はテレビマン、津乃田の覗き見るかのような視点によって、主人公 三上の一挙一動を目の当たりにしていく。一度ぶち切れると手がつけられないトラブルメーカーである半面、他人の苦境を見過ごせない真っ直ぐな正義感の持ち主。はたして、私たちの身近にいてもおかしくない三上という男の当の顔はどれなのか。そして、人間がまっとうに生きるとはどういうことか、社会のルールとは何なのか、私たちが生きる今の時代は“すばらしき世界”なのか。幾多の根源的なテーマを問いかけ、また、社会のレールを外れた三上と接する市井の人々の姿にも目を向けた作は、決して特殊なケースを扱った作品ではない。殺人という大きな事件に関わらなくとも、日常の小さなきっかけで意図せず社会から排除されてしまうことは、誰の身にも起こりうる。そんな今の社会

    ここまで娑婆をえぐるのか! ―映画『すばらしき世界』をみる - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/02/13
    西川監督は男性の見方が半端なく強いし。客観的なのだし、キツいのだけどそれは世界のものと同じから独特の優しやさ揺れになる。しかし世間のキツさを打ち込んでもくる。すごい監督だ。
  • 緊急事態宣言解除記念・一般人は新型コロナウイルスをどれだけうろ覚えしているのか? - 関内関外日記

    ※以下に記すのは感染症の知識も医学の基も知らない一市民の覚え書きになります。COVID-19についての正確な情報をお求めでしたら、正確な情報が掲載されているページを勝手にお探しください。 緊急事態宣言が解除された。 これを記念して(記念だろうか?)、おれという一般市民がどれだけ新型コロナウイルスについて「うろ覚え」しているのかを書き残す。これを書くにあたって、別タブを開いて情報を得るというようなことは「しない」。「しているんじゃないの?」と疑うならべつに信じなくてもいい。 というわけで、あらためて書くが、以下は一般人のうろ覚えであって、正確性を信頼することはまったくできない。答え合わせをするつもりもないので、気になったら各自調べられたい。 これは、「一市民がどれだけいいかげんな知識と記憶をもっているのか」というたいへん貴重な記録なのである(なにをえらそうに)。 新型コロナウイルスについて

    緊急事態宣言解除記念・一般人は新型コロナウイルスをどれだけうろ覚えしているのか? - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/05/26
    これだけのデジタル記録がある中、どのように後世に伝わるのかね。ノイズ多すぎて。
  • 非日常的に非日常的な連休が明けるのが怖い - 関内関外日記

    街で見かけたパン屋さんの貼り紙。おれとはなんの関係もない。 5月6日の26時にこれを書いてる。正確な意味で連休は終わってしまった。だが、眠るのが怖い。会社に行くのが怖い。会社で暇に過ぎていく時間を過ごすのが怖い。おれはひとけのないアパートからひとけのない地区にある会社に自転車で通う。はっきり言って、濃厚接触どころか人との接触すらないといっていい。だから、小声で言うけれど、新型コロナウイルスに感染する怖さ、自分が感染していてだれかにうつしてしまう恐怖というのはほとんどない。ただ、怖いのは仕事が暇なことであり、会社に金が入らないことであり、おれの給料がなくなることであり、職を失ってしまうかもしれないことである。 それはおれの日常の終わりだ。おれはおれほど環境の変化を好まない人間はいないんじゃないかと思うくらいだし、おれはのんべんだらりと生きて、安い飯をって、安い酒を飲んで、たまにスコッチを飲

    非日常的に非日常的な連休が明けるのが怖い - 関内関外日記
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/05/07
    何が普通か分からないが、民の声として貴重。何が怖いか、みんなわからない。病も、おかねも。そして自粛警察の人も。政治家も
  • これはもうなにもかも全部だめになるんじゃないのか - 関内関外日記

    新型コロナウイルスの緊急事態宣言が延長された。 おれは急に怖くなった。おかしな話である。おれは一週間前くらいから「これは延長されるだろうね」と思っていたからだ。予想していたとおりだ。けれど、昨夜、「五月末まで延長」のニュースを見て、「ああ、もうこれは無理だ。なにもかも全部ダメになる」と思ってしまった。 おれは楽観的だったのだろうか。悲観でもない、楽観でもない、傍観者のような気持ちでいた。 診療所のクラークさん - 関内関外日記 「世界中ひどい状態なので、かえって気が楽なくらいです」 そうだ、おれは三密だのなんだの言われる前から、そんなにアクティブな人間ではなかった。県外どころか市内から出ることも稀だった。たまに映画館に行って、散歩といえば図書館まで。金がないので、やれライブだ、やれ旅行だと、そんなに動く人間ではなかった。まったくなかったわけではないけれど、おれの日常というものはほとんど変わ

    これはもうなにもかも全部だめになるんじゃないのか - 関内関外日記
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    iinalabkojocho 2020/05/05
    確率論として人は死ぬ。そして、それのうつ手が世界的にない。それは不安にもなるし、今までの社会はいっぺん変わる。もちろん数字的にはいずれ収束するとしても医療力の爆発的なパワー、経済の忍耐。詰んだ
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