●多摩川アートラインプロジェクト(http://tamagawa-art-line.jp/2008/10/2008_4.html)のイベントの一つで、東急目黒線の蒲田-多摩川間をはしる三両の電車のなかで、三人の演出家(柴幸男、中野成樹、山下残)がつくったパフォーマンスが行われる、というのを観てきた。一両ずつそれぞれ別のパフォーマンスが行わるので、三つのうちの一つしか観られなくて、ぼくは中野成樹のを観た(「欲望という名の電車をラップにしようとする男の害について」作・中野成樹、ゴウタケヒロ)。午前11時に多摩川駅で整理券が配布されて、開演というか、パフォーマンス用の電車が走り出すのは、午後2時に蒲田駅からなので、その間の時間は、田園調布の古墳と豪邸と巨木と坂の散策をした。パフォーマンスが終わった後、多摩川駅ちかくの公園に40年ぶりに再制作されたという、関根伸夫の「位相-大地」を観たけど、こうい