企業が保有する気象データや地図データなどを組み合わせることで、災害への備えや日常生活での防災意識の向上に役立つアプリなどを開発してもらい、優秀な作品を表彰する「アース・コミュニケーション・アワード2013」というコンテストが今月から始まります。 コンテストには、「日本気象株式会社」と「ゼンリンデータコム」が保有するデータが提供されます。 参加者は、こうしたデータやインターネット上に公開されているほかのデータを自由に組み合わせることで、台風や地震などの災害対策や日常生活での防災意識の向上に役に立つアプリを開発したり、アプリの基となるアイデアを考えたりします。 このうち、日本気象株式会社は、市町村ごとの天気予報や地震情報、過去の気象観測値など気象に関するデータを提供します。また、ゼンリンデータコムは、地図情報や車や徒歩でのルート検索などに使う位置情報に関するデータを提供します。 コンテストでは