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ブックマーク / www.jaxa.jp (4)

  • JAXA | 準天頂衛星初号機「みちびき」

    カーナビやGPS機能がついた携帯電話の普及によって、人工衛星を使った測位情報は私たちの暮らしに欠かせないものとなりました。測位衛星により位置を特定するためには、最低4機の人工衛星から信号を受信する必要がありますが、これまで日国内の都市部や山間地では、高い建物、山などが障害となって4機の人工衛星からの測位信号が届かないことがあり、測位結果に大きな誤差が出ることがたびたびありました。 準天頂衛星システムは、「準天頂軌道」と言う日のほぼ天頂(真上)を通る軌道を持つ人工衛星を複数機組み合わせた衛星システムで、現在運用中のGPS信号やアメリカが開発を進めている新型のGPS信号とほぼ同一の測位信号を送信することで、日国内の山間部や都心部の高層ビル街などでも、測位できる場所や時間を広げることができます。 準天頂衛星システムは、補強信号の送信等により、これまでの数十m程度の誤差だったGPSに比べて、

    JAXA | 準天頂衛星初号機「みちびき」
  • JAXA | 世界最高水準の全世界標高データ(30m版)の無償公開について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による観測画像を用いて整備した、全世界の陸地の起伏を水平方向30mの細かさで表現できる標高データセット(30mメッシュ版)の無償公開を開始します。今回、日を含む東アジア、東南アジア域から公開を開始し、順次、全世界の陸地(緯度82度以内)に拡大する予定です。(別紙1.参照) 今回、公開するデータセットは、全世界規模で整備される標高データセットとして現時点で世界最高精度を持つ「全世界デジタル3D地形データ」(別紙3.参照)の標高データセット(5mメッシュ版)をベースとして作成しており、30mメッシュ版としての高さ精度も世界最高水準です。データセットは、科学研究分野や教育、地理空間情報を活用した民間サービス等での利用が期待されています。(別紙2.参照)

    JAXA | 世界最高水準の全世界標高データ(30m版)の無償公開について
    ijustiH
    ijustiH 2015/05/19
  • JAXA | 第一期水循環変動観測衛星「しずく」の気象庁での利用について

    平成24年5月に独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1:Global Change Observation Mission 1st - Water)には高性能マイクロ波放射計2(AMSR2:Advanced Microwave Scanning Radiometer-2)が搭載されており、その観測データはリアルタイムで気象庁に送信されています。このAMSR2のデータには大気中の水蒸気や海面水温の情報が含まれていることから、気象庁とJAXAは共同でそのデータの有効利用のための調査や技術開発に努めてきました。 この結果、気象庁が発表する天気予報の基礎資料を作成する数値予報システムにおいて、降水予測精度の向上が期待できることが確認できましたので、平成25年9月12日よりその利用を開始します。詳細は別紙1を参照下さい。また、気象庁

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    ijustiH 2013/09/15
  • JAXA|中村正人 金星探査で惑星気象学の確立を

    金星 赤道直径 12103.6km 質量(地球=1)0.815 平均密度 5.24 g/cm3 表面重力(地球=1)0.91 公転周期 224.7日 自転周期 243.01日 金星の写真はアメリカの「パイオニア」による撮影。(提供:NASA/JPL) 旧ソ連の「ベネラ13号」が撮影した金星地表(提供:NASA/NSSDC) アメリカの「マジェラン」による金星の地形図(提供:NASA/NSSDC) Q. PLANET-Cの目的は何ですか? PLANET-Cは日で初めての金星探査機です。金星全体の大気の動きを調べ、金星の気象学を確立することが目的です。金星大気の流体力学に重点をおいた観測はこれまで世界的にも例がなく、日が初めて行います。 金星の大気循環のしくみには、まだ解き明かされていない謎があります。金星は自転周期が243日で、ほとんど動いていません。ところが、周りの大気は秒速100mの

    ijustiH
    ijustiH 2012/05/20
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