日銀のマイナス金利政策への影響のひとつとして、住宅ローン金利のさらなる低下が期待されています。 すでに当座預金から国債へと流入しており、国債の利回りはさらに低下を続けていることから、来月にも反映されるのではないかとおもわれます。 また早くもさらなるマイナス金利の拡張が噂されており、そうなればいっそうの低下も予想されます。 ただしばらくは住宅ローンの金利はさらに下げ続けるとおもわれるのですが、その後は必ずしも予想通りにはいかない可能性は高いのではないでしょうか。 photo by jtyerse 住宅ローンの利益率と優良な借り手の絶対数 ひとつには、今でも住宅ローン金利は、マイナス金利以前からすでに非常に低い金利であり、さらに進行中であるという点です。 金融機関にとっては、住宅ローンが美味しい商品ではなくなっているという嘆きが、昨年から聞かれ始めています。 当然、住宅ローンを貸し出すのにも、