旧来のロボットは、生成AI時代において、更なる飛躍を狙った、いわゆる「自然体(自然な振る舞いをする)ロボット」へ向かうことが予想される。そこでは、画像などの視覚情報、触覚情報、音声情報などの複数の環境情報、さらには人間の感情にも反応する、賢いサーバントのようなロボットが人々と共に生活する姿が想像される。このような極めて身近に人間と協働するロボットについて、現状の技術到達点と伸びしろを予測して行きたい。今回は、次世代ロボット研究の権威の早稲田大学 尾形哲也教授、アメリカのROBOHUBによって「ロボット業界で知るべき世界の女性25人」に選ばれた中川友紀子氏、および、慶応義塾大学メディアデザイン研究所や大阪音楽大学でミュージックビジネスの教育に従事されている太田智美先生に、講演を各々30分頂き、パネルディスカッションで意見交換頂く。 2024/4/24第92回WIN定例講演会・第47回人間情報