国家は破綻するーー金融危機の800年 著者:カーメン・ラインハート&ケネス・ロゴフ 日経BP社(2011-03-03) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 国会では、財政危機をめぐる論議が本格化してきた。与野党ともに現在の政府債務が維持可能ではないというコンセンサスはあるようだが、世の中には「長期金利は低いので大丈夫」といった楽観論が絶えない。本書は過去800年の金融危機と財政危機を網羅した大規模なデータベースによって、この種の楽観論を打ち砕く。 金融危機も財政危機もありふれた現象で、多くのケースに驚くほど共通点がある。それは「かつての危機は**だったが、今回は違う」とか「中南米ではデフォルトが起こったが、わが国は違う」といった理由で、過大な債務が積み上がることだ。 過去のデータを分析すると、こういう話には根拠がない。財政危機は先進国でも途上国でも起こり、対外債務でも国内債務でも
2011年02月19日 妹が借りてきた本が色々とシュールな件について ニュー速VIP 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 00:49:00.97 ID:iQIHPhbs0 帰ってきたらテーブルの上にこんな本が置いてあった 妹が学校から借りてきたものだと思う 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 01:03:25.83 ID:WozPHOH5O 前衛的すぎるな 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 01:09:21.03 ID:n1y8/KwK0 巷でちょっと流行ってなかったけ 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 00:53:53.94 ID:iQIHPhbs0 ミサワかと思った 18 :以下、名無しにかわりまし
800ページで世界史を概観できる名著。 「シヴィライゼーション」という文明のシミュレーションゲームがある。暇つぶしのつもりで始めたのに、暇じゃない時間まで潰されてしまう危険なゲームだ。マクニール「世界史」もそう。それからどうなる?なんでそうなる?に次々と答えてくれる本書は中毒性が高く、読むシヴィライゼーションといってもいい。 ゲームのように面白がれないが、ゲームのように熱中して、マクニール「世界史」の最新完訳版を読む。世界で40年以上にわたって読み続けられており、blog/twitter/tumblr でスゴいスゴいと噂には聞いていたが、たしかに素晴らしい。何が良いかっていうと、「眠くならない歴史」であるところ。 話は少しさかのぼる。流行に乗っかって教科書開いたはいいが、あれだね、睡眠導入剤として最適だね、山川世界史。パブロフのなんちゃらのように、開いた途端、急速に眠くなる。「メソポタミア
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