2015年11月19日のブックマーク (5件)

  • 第11回 ファイアウォール今昔物語 標的型攻撃で花咲く次世代FW

    次世代ファイアウォールの登場 次世代ファイアウォールが日に初めて登場したのは、2008年9月(米国ではその前の2007年)だ。筆者は日初の次世代ファイアウォール製品「Palo Alto Networks」のスタートアップに携わった。 ミッションはこの製品のマーケティングだった。しかし、これまでになかった新しい分野の製品を扱うため、そのスタートアップ期にやるべきことは多岐に渡った。市場調査やマーケティング戦略の立案、広告企画やプロモーションのような一般的なマーケティング施策だけでなく、顧客への具体的な売り込みも実施した。一番苦労したのは、「次世代ファイアウォールとはなにか?」「なぜ必要か?」ということを説得してもらうことだった。 前回も触れたが、筆者の所属する企業はファイアウォールを累計10万台以上も顧客に販売していた。次世代ファイアウォールを扱うことになっても、10万台を販売したファイ

    第11回 ファイアウォール今昔物語 標的型攻撃で花咲く次世代FW
    ikedas
    ikedas 2015/11/19
    ロジカルだけではどうしたって限界があるので、フィジカル面やネットワークトポロジ、システムアーキテクチャなんかを総合的に俯瞰して、「何を」「どこで」「どうやって」守るのかを考えないと駄目、ということ。
  • 第10回 ファイアウォール今昔物語 境界防御が生まれた日

    ネットワークセキュリティの代名詞と言えるファイアウォール。ゲートウェイに防御壁を築いてネットワークの内側を安全にする「境界防御」の時代をもたらした。今回はファイアウォールの普及から現在に至る変遷を述べたい。 21世紀になっても無防備だったネットワーク 2001年初頭、新聞などのメディアでWebサイトの不正改ざんが多数発生した。ファイアウォールに関して検索サイトで調べると、今でもこの頃のファイアウォールのメリットと必要性を訴える記事が多くヒットする。逆説的に言うと、それまではネットワークゲートウェイにファイアウォールがなかった。つまり、ネットワークの玄関口にはルータがあるだけで、全く無防備なLAN環境だったといえる。 その当時、日のファイアウォールの代名詞は「NetScreen」だった。筆者の所属する日立ソリューションズは1998年にこの製品を日で初めて発売し、その後長く国内トップのディ

    第10回 ファイアウォール今昔物語 境界防御が生まれた日
    ikedas
    ikedas 2015/11/19
    FW-1の時代は、FWは「FW屋さん」の仕事だったけど、NetScreenが登場した途端、領域が「NW屋さん」に移ったんだよなー。ちなみに、PIXという製品もあったんですがそれは。
  • ドイツの4.0は「創造力が足りない」:日経ビジネスオンライン

    インダストリー4.0の話題で必ず名前が挙がるのが独シーメンス。ドイツの重厚長大産業の雄だが、近年は設計、製造に関連するソフトウェア企業のM&Aを重ね、「デジタルファクトリー」という部門を設けるほど。この分野でシーメンス(実際には、子会社のシーメンスPLM)と火花を散らすのが、欧ダッソー・システムズだ。トヨタ自動車など日企業にも、設計ソフトの「CATIA」をはじめとするシステムを提供している。ダッソー・システムズのベルナール・シャーレス社長兼CEO(最高経営責任者)は、ドイツのインダストリー4.0に「足りないモノ」を冷静な視点で捉えている。 (聞き手は佐藤浩実) ここ1年ほど、日の製造業ではドイツ発の「インダストリー4.0」という言葉が流行しています。設計・製造関連のソフトウェアでダッソー・システムズと競合するシーメンスが、ドイツでの取り組みを牽引していますよね。欧州に社を置くソフトウ

    ドイツの4.0は「創造力が足りない」:日経ビジネスオンライン
    ikedas
    ikedas 2015/11/19
    おそらくわざとだと思うけど、全体的に古臭いというか、何週か遅れた認識だと思う。これ、編集の判断で没にしても良かったんじゃないかな。
  • 本来、杭は“やむを得ず打つ”ものだ:日経ビジネスオンライン

    三井不動産レジデンシャルが2006年に販売した「パークシティLaLa横浜」が、杭工事の不良が原因とみられる傾斜で生じた問題(以下、傾斜マンション問題)は、単なる現場のミスとその隠蔽という構図で納得するにはあまりに不可解だ。そして、その不可解さのかなりの部分は、建築に縁のない人間には分かりづらい用語や、業界の“常識”ゆえに説明がされていないことによる、と思う。かくいう自分も建築に人並みの興味はあるがそれだけだ。 分からないことを専門家に聞き、勉強の課程を公開 開き直って言えば、「何が分からないか」を、普通の社会人の仮の代表として専門家に聞けるのが、自分の仕事の最大の意味だと思っている(間違うことに開き直っているわけではありませんので、そこはどうか誤解無きようお願いします)。そこで、今回の問題についての、自分の事前取材ノートを作るつもりで、専門家の方々にインタビューをさせていただいた。傾斜マン

    本来、杭は“やむを得ず打つ”ものだ:日経ビジネスオンライン
    ikedas
    ikedas 2015/11/19
    これは良い記事。こういう記事が増えると良いなあ。テクノロジィは必ず何がしかの根拠があって実行されているはずなのだから、その背景を理解せず、表面だけを捉えて評価するのは、ナンセンスだし危険。
  • 第2回 アイデアが出てこない~企画力欠乏症~

    この連載では、仕事に効く「ビジネス文章力」をテーマにしている。良いビジネス文章を書きたいなら、単に礼儀作法を知っているだけではダメである。ビジネススキルを向上させること、これが良いビジネス文章を書くための条件だ。 筆者は、「文章は忠実に人の能力を写す鏡」だと考えている。文章の不備は書いた人間の不備、文章がダメなら書いた人間の能力もダメ。文章が悪いのではない、人間が悪いということだ。 当文章治療室では、筆者がこれまで実務現場で経験してきたケースを使い、さまざまな文章力不足を「病」にたとえて、それを治療するというコンセプトで、スキルアップの具体的方法について紹介する。 今回は「企画力欠乏症」の治療である。仕事では時に新しいことを企画し、これまでのやり方を変える必要がある。しかし、新しいことに背を向け、現状維持を良しとしてきた人には新しい企画はてとも難しい仕事になる。 実は、企画にはコツがあり、

    ikedas
    ikedas 2015/11/19
    「人脈」かあ。自分の最大のウィークポイントだったりする。知見を広めることが重要なのは理解しているのだけど、人付き合いというのはどうにも億劫なんだよなあ。